バッハの人生とカンタータ

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393935712
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0073

出版社内容情報

バッハの人生を辿りながら、カンタータや受難曲のすばらしさ、時代を超えた普遍のメッセージを最新の研究をもとに語りかける入門。

内容説明

バッハの生涯をたどりながら、宗教音楽のすばらしさ、聴きどころをやさしく語りかけるコンパクトなバッハ入門。

目次

バッハと日本、バッハと私たち
若き日のバッハ
ミュールハウゼン時代のカンタータ『神の時は最善の時』
「狩りのカンタータ」
ワイマール宮廷とカンタータ
ケーテン宮廷楽長バッハ
ライプツィヒの教会音楽とバッハ
コラール・カンタータ
『ヨハネ受難曲』の謎
『マタイ受難曲』の初期稿と後期稿
ライプツィヒの市民生活と世俗カンタータ
『クリスマス・オラトリオ』
バッハの晩年と『ミサ曲ロ短調』

著者等紹介

樋口隆一[ヒグチリュウイチ]
音楽学者・指揮者。1946年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程中退、DAAD奨学生としてドイツ留学、テュービンゲン大学哲学博士。「新バッハ全集」校訂者としての国際的研究活動を経て、明治学院大学文学部芸術学科教授。国際音楽学会副会長。音楽文献目録委員会委員長。DAAD友の会会長。京都音楽賞研究評論部門賞、辻荘一賞受賞。オーストリア学術芸術功労十字賞受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アボット

6
10歳で両親を失い15歳で自活していたバッハ。大学を出ていないバッハにとってはライプツィヒのトマス・カントルは本当に大きな仕事だったのではないかと思った。有名だというカンタータ《心と口と行いと生活》BWV147は解説を読みながら聴いてみた。第1部と第2部の最後の合唱が本当に「主よ、人の望みの喜びよ」の旋律で歌詞が愛に溢れていた。私にキリスト教の知識があれば、この本をもっと突き詰めて読めただろうと思った。2022/03/12

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