静けさの中から―ピアニストの四季

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静けさの中から―ピアニストの四季

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393935620
  • NDC分類 762.33
  • Cコード C0073

出版社内容情報

英国の著名ピアニストがユーモアたっぷりに綴る、演奏家の暮らしと思考。音楽への深く鋭い洞察が光る、たぐいまれなる本音エッセイ。

内容説明

ピアニストの内なる世界。ユーモアと機知、優しさと深い洞察…演奏家の本音、内面の世界をあますところなく語る。心にひびく音楽エッセイ。

目次

午前六時
ビルバオ
この時間にはこの音楽を
舞台での緊張
氷河期から目覚めた象牙
キルメイナム刑務所
身体を使う職業
細かいのはどちら?
音楽に息を吹きこむ
ダニーボーイに屈したショパン〔ほか〕

著者等紹介

トムズ,スーザン[トムズ,スーザン][Tomes,Susan]
英国を代表するピアニスト・文筆家。ケンブリッジ大学卒。ソロ奏者として、またドームス・室内合奏団、フロレスタン・トリオのメンバーとして世界の舞台で活躍。知性と品格に満ちた演奏と文筆の才により各界より高い評価を得ている。Hyperionレーベルを中心に50枚に及ぶCDをリリース。1985、95、99年グラモフォン賞、99年クラシックCD賞受賞。2000年、王立フィルハーモニー協会賞受賞

小川典子[オガワノリコ]
ピアニスト・文筆家。1987年リーズ国際コンクール第3位。ソロ・リサイタル、内外の主要オーケストラ・指揮者との共演、室内楽で活躍。ミュンヘン国際、スコットランド国際、パデレフスキー国際コンクール他の審査も務めている。BISレーベルと専属契約を結び、25枚を超すCDをリリース。東京音楽大学客員教授、英ギルドホール音楽院教授。ミューザ川崎シンフォニーホール・アドヴァイザー、「ジェイミーのコンサート」主宰。1999年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom

17
プロピアニストが書くエッセイ集。翻訳した小川典子さんもプロピアニスト。小川さんが翻訳したいと申し出たとのことだけど、その理由の一つが、「自分も書き物をするけれど、遠慮して書けないことがある。それを著者は書いてくれた。」というものらしい。実際、この本には、クラシックの演奏家が抱く観客への不満、社会的処遇への不満、プロを目指す若者への不満などなどがサラリと書いてあって、けっこう面白い。それから一つの曲をコンサートに載せるために、ゆっくり弾くところから始めて、音楽を形にしてするためのプロセス。音楽家は大変だ。2016/09/25

赤とんぼ

10
イギリスのピアニストの方のエッセイなのですが、本音トークでとても面白かったです。演奏されるかたが、本当に、とてもとても大切にしていらっしゃる音楽。聴く自分も、大切にしてゆきたいと思うのです。2019/02/26

utataneneko

6
ソロだけでなく室内楽でも活躍するイギリスのピアニスト、スーザン・トムズによる、日々の音楽活動や日常のあれこれをつづったエッセイ集。読んでいると、音楽に真摯に向き合う、真面目な著者の姿が浮かんでくる。演奏活動で訪れた旅先での様子、レコーディングを前にしてナーバスになるところなど、一見華やかそうに見えるピアニストの生活も、なかなか大変そうだ。それでもやはり、音楽の素晴らしさ、醍醐味というのも感じさせられる。2014/03/28

fantasy

0
小川典子訳に惹かれてさらりと読んでみました、音楽家が日頃何を考えているのか少しだけ垣間見る事ができたような気がします。2015/06/15

ginger

0
再読。音楽に対して人生を捧げるということの素晴らしさ、恐ろしさが詰まっていた。作者は音楽を極力「自然に」流れるように演奏すべきと語っている。そこに大いに共感できる。自分にとって、誰のために演奏するか。それをもう一度考えてみたい2015/05/28

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