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出版社内容情報
「気づく」「要求」など技能発達に欠かせない5項目に分けて、42の音楽活動を紹介。セッティング・手順・指導者の役割、注意点等。
内容説明
発達障害の子どもと親と支援者のための音楽療法プログラム。音声言語未獲得の水準から5歳相当の発達年齢まで、発達障害(知的障害、自閉症スペクトラム障害)の子どもを対象にした42の音楽療法プログラムを紹介。
目次
第1部 解説(コミュニケーションの育ちと音楽;発達障害児への音楽療法;コミュニケーションを育てる音楽療法プログラム;発達障害について)
第2部 活動集(気づく;眼差しの共有;要求;みわける・ききわける;まねをする;その他)
第3部 曲づくり・活動づくりのポイント
著者等紹介
二俣泉[フタマタイズミ]
東邦音楽大学准教授・音楽療法専攻チームリーダー。日本音楽療法学会認定音楽療法士。平成元年国立音楽大学器楽学科(ヴァイオリン専攻)を卒業。平成3年、国立音楽大学大学院(音楽教育学専攻)修士課程修了。平成8年筑波大学大学院(障害児教育専攻)修士課程修了。同年ノードフ・ロビンズ音楽療法オーストラリア・グラジュエート・ディプロマ卒業。洗足学園音楽大学非常勤講師、日本大学芸術学部助手、東邦音楽大学専任講師を経て、平成19年より現職
鈴木涼子[スズキリョウコ]
獨協医科大学越谷病院子どものこころ診療センター、日本大学医学部附属板橋病院小児科、都立松沢病院他、音楽療法士。日本大学芸術学部音楽学科非常勤講師。日本音楽療法学会認定音楽療法士。都立芸術高校音楽学科ピアノコース在学中に音楽療法を知り、日本大学芸術学部音楽学科音楽教育コースへ進学。大学4年時より、日本大学医学部附属板橋病院小児科で音楽療法の実践と研究を始める。日本大学大学院博士前期課程音楽芸術専攻、後期課程芸術学専攻修了、芸術学博士(各旋法の情動的特質について―音楽療法における音楽の意図的・計画的使用にむけて、印象評価とfMRIによる検討)
作田亮一[サクタリョウイチ]
獨協医科大学越谷病院 子どものこころ診療センター長・教授。昭和52年日本大学医学部を卒業。日本大学板橋病院小児科で小児神経学を学び、平成3年国立精神・神経センター神経研究所研究員を経て平成5年獨協医科大学越谷病院小児科講師。平成13年トロント小児病院神経病理学リサーチフェロー。平成21年獨協医科大学越谷病院子どものこころ診療センター教授就任。臨床の専門領域は、小児神経学、小児心身症、発達障害(自閉症、AD/HDなど)、神経・筋疾患(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。