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目次
序曲 オペラの敷居は、ほんとうに高いのか?
プロローグ オペラって、何?
第1幕 オペラの切り口、教えます!(何を観る?何から観る?―永遠の定番とその秘密;オペラの花形、それは「歌手」;指揮者と演出家、どっちがエライ?;オペラができるまで―新国立劇場の舞台裏)
第2幕 オペラの歴史早わかり
第3幕 劇場へ行こう!(やっぱりナマが一番!―国内オペラ公演のツボとコツ;海外でオペラ!;映画館で劇場気分)
エピローグ 海外で活躍する日本人アーティストは語る
著者等紹介
加藤浩子[カトウヒロコ]
音楽物書き。東京生まれ。慶応義塾大学文学部・同大学院文学研究科で音楽史を専攻。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学に留学。在学中はバッハとその周辺を研究対象にしていたが、執筆活動を行うなかで幼い頃親しんだイタリア・オペラへの情熱が復活。バッハを中心とした古楽と、イタリア・オペラを中心としたオペラ、双方の分野で積極的に活動している。毎月最終木曜日の日本経済新聞夕刊ほか連載多数。各地でオペラを中心にレクチャー、また歌手を招いてのレクチャー&コンサートを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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けぴ
1
初オペラを見に行くので予習のため読む。見に行く敷居を低くする内容。いつかミラノ座やオペラ座にも行きたくなりました。2016/02/21
やま
0
「今夜はオペラ!」の改訂版といった内容。非常に読みやすいがやや薄め。著者のより本格的なオペラ論やCD・DVD評を読んでみたい。2015/03/15
Fantastic_Tommy
0
実際に観に行く前の予習でよみました。本場だからこそ、怖がらずに行けばいいということなのかな?次はあらすじの予習!2012/09/15
Tanabe Kenichi
0
オペラの敷居は、決して高くない。色んな作曲家のオペラを、世界中のオペラハウスで、優れた歌手と、素晴らしい演奏家によって楽しみたくなる、そんな一冊です。総合芸術であるオペラの魅力がたっぷり語られています。2020/04/26
みろっさ
0
イタリアオペラとドイツオペラの違いを宗教から分析するコラムが興味深かった。 イタリア=カトリックで礼拝はラテン語。 言葉がわからない分礼拝がショー的になり見た目の美しさを重視→歌や美しさが大事 ドイツ=プロテスタント、ルターが聖書をドイツ語訳したので礼拝はドイツ語。 外見より中身で音楽や説教を重視したので理論や言葉の解釈が発達し音楽は重厚になった→オーケストラや解釈が物を言う演出を重視2018/11/24