出版社内容情報
障害児・者を対象とする音楽療法セッションで生まれたオリジナルの名曲・珍曲・音楽遊びの合計63の活動を収録。曲の成り立ちや応用法など丁寧な解説つき。作曲者計14名。
内容説明
音楽療法の実際のセッションのなかで生まれ、たくさんの療法士に口伝えで伝えられてきた名曲・珍曲・音楽遊びが、1冊の曲集になった。曲が生まれた背景や、実際の活動のすすめかた、応用の方法など、ていねいな解説つき。音楽ゲームを含めて、合計63の活動を紹介する。
目次
活動のはじまり
声/歌/ことば
楽器を使って―音積み木を中心に
楽器を使って―トーンチャイムを中心に
楽器を使って―ラッパ・ホーンなど
楽器を使って―太鼓・シンバルなど
楽器を使って―その他
身体の触れ合い/動き/発散
遊びながら
活動の終わりに
著者等紹介
生野里花[イクノリカ]
アメリカ音楽療法協会・全日本音楽療法連盟認定音楽療法士。主に障害児、高齢者等が対象。東京芸術大学大学院他講師
二俣泉[フタマタイズミ]
全日本音楽療法連盟認定音楽療法士。知的障害者を対象に音楽療法を実践。洗足学園大学、日本大学芸術学部、各非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。