出版社内容情報
「古楽復興運動」の名演奏家たちの足跡を振り返り、音楽の本質をさぐる好著。聴くべき録音・読むべき本も詳しいコメントつきで紹介。
古楽復興の立役者たちが、一人また一人と世を去っている。彼らが演奏家生命を賭けて成しとげた革命とは何だったのか? 録音・映像・書籍など、聴くべき/読むべき資料をコメントつきで紹介。古楽運動の足跡をたどりながら、音楽の本質があぶりだされる好著。
【著者紹介】
1965年神戸生まれ、同志社大卒。産経新聞記者を経て独立、主に音楽をフィールドに執筆・教育活動をおこなっている。相愛大学、早稲田大学オープンカレッジ講師。著書『古楽は私たちに何を聴かせるか』(東京書籍)、訳書『バッハ 無伴奏ヴァイオリン作品を弾く』(ヤープ・シュレーダー著、春秋社)。
内容説明
いま振り返る熱き演奏革命。音楽のありかたを根底から変えた古楽復興運動から音楽の本質を探る。名演奏家の記念碑的録音・映像・著作、徹底ガイド。
目次
第1章 古楽復興の立役者たち
第2章 各国の試み
第3章 古楽器とは何か
第4章 キーワードで知る古楽の思想
第5章 作曲家ごとに見る演奏の最前線
第6章 未来へ―古楽はどこに向かうのか
著者等紹介
寺西肇[テラニシハジメ]
1965年神戸生まれ。産経新聞文化部記者を経てフリーとなり、音楽をフィールドに執筆活動をおこなっている。相愛大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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