内容説明
ウィーン古典派音楽の精華。弦楽四重奏の世界。聴きどころと作曲のエピソード、2人の作曲家の影響関係を探る。
目次
1 先駆(同時代の作曲家たち;ハイドン:3つの弦楽器による合奏の試み ほか)
2 邂逅(ハイドン:“太陽四重奏曲”Op.20;ハイドン:“ロシア四重奏曲”Op.33 ほか)
3 競演(ハイドン:弦楽四重奏曲二短調Op.42;モーツァルト:“ホフマイスター”K.499 ほか)
4 新時代へ(ハイドンの見たロンドン;ハイドンの2回目の渡英 ほか)
付録 ハイドン&モーツァルト弦楽四重奏曲のおよその演奏時間
著者等紹介
井上太郎[イノウエタロウ]
1925年東京に生まれる。早稲田大学理工学部工業経営科卒業。平尾貴四男に作曲理論を学ぶ。出版社勤務を経て1984年より執筆活動に入る。湘南モーツァルト愛好会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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