ヴァーグナー―西洋近代の黄昏

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393931899
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0073

内容説明

デカルト、バッハ、ベートーヴェン、スタンダール、R.シュトラウス…ヴァーグナーの音楽と思想を中心にすえ、「書き方・話し方」の第一人者が解き明かす、驚くほど分かりやすい近代文明の本質とは。

目次

第1部 ヴァーグナー以前の「ひとつであること」(中世よりバッハまで;ハイドンからベートーヴェンへ;ベートーヴェン自身の裏切り?)
第2部 ヴァーグナーとその時代(ヴァーグナーの時代;ヴァーグナー前期;ヴァーグナー後期)
第3部 ヴァーグナー以降(ヴァーグナーの影響―音楽以外の領域;音楽における「ひとつであること」の展開;「ひとつであること」の崩壊)

著者等紹介

樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科で映画理論を専攻、立教大学大学院でフランス文学を研究。小論文と話し方に関する参考書、実践書で多くの読者から支持され、2004年刊行の『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)は、250万部を超える大ベストセラーとなる。フランス・ナント発祥の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(「熱狂の日」音楽祭)」の日本でのアンバサダーを2005年初開催時より務める。現在、多摩大学経営情報学部教授。京都産業大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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