出版社内容情報
没後200年記念。ハイドンの全交響曲を完全網羅。ウィットと独創性溢れる音楽の面白さ・聴きどころをエピソードを交えて紹介。
内容説明
演奏会のプログラムにのるハイドンの交響曲は限られている。晩年の作品で愛称のついているものがほとんどだ。それらは確かに練達の筆で書かれていて面白いが、それしか聴かないでハイドンの交響曲はこのようなものだと思うのは間違っている。なにしろ100曲あまりあるのだ。これは正しく「未開の宝庫」と言ってよいのである。全交響曲を完全網羅(1~104番+107・108)ひねりのきいたユーモアと驚きに満ちたハイドン音楽の面白さ・聴きどころ。
目次
交響曲 A(第107番)
B(第108番)
第1~104番
著者等紹介
井上太郎[イノウエタロウ]
1925年東京に生まれる。早稲田大学理工学部工業経営科卒業。平尾貴四男に作曲理論を学ぶ。出版社勤務を経て1984年より執筆活動に入る。湘南モーツァルト愛好会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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