ビルギット・ニルソン―オペラに捧げた生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 461,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393931790
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0073

出版社内容情報

《トリスタンとイゾルデ》だけでも33人の指揮者と共演したオペラ歌手の最高峰が、オペラ界をシニカルかつユーモラスに語る。

内容説明

『トリスタンとイゾルデ』だけでも33人の指揮者と共演。レコード史上初の『ニーベルングの指環』全曲録音の立役者ともなった名歌手がシニカルかつユーモラスに語る、黄金時代のオペラ界。

目次

メトロポリタン・デビュー
女の子が生まれたとき
ストックホルム王立音楽院とオペラ学校
ストックホルム王立歌劇場
偉大なるルドルフ・ビング
ウィーンわが夢の街
バイロイト
ブエノスアイレス
ハイCとの戦い
美しきイタリア〔ほか〕

著者等紹介

ニルソン,ビルギット[ニルソン,ビルギット][Nilsson,Birgit]
1918‐2005。スウェーデン生まれのソプラノ歌手。特にワーグナー・オペラには欠かせない名歌手として長らくバイロイト音楽祭などで活躍し、レコード史上初の『ニーベルングの指環』全曲録音の立役者ともなった。イゾルデ、ブリュンヒルデ(ワーグナー)のほかに、トゥーランドット、トスカ(プッチーニ)、アイーダ、マクベス夫人(ヴェルディ)、サロメ、エレクトラ(リヒャルト・シュトラウス)など多数の持ち役がある。1967年の大阪国際フェスティバル(バイロイト音楽祭引っ越し公演)などで来日。著書『ビルギット・ニルソン―オペラに捧げた生涯』は、1997年にスウェーデンの批評家によって選ばれるユーモア賞(Humorpreis 97)を受賞している

市原和子[イチハラカズコ]
早稲田大学第一文学部卒業。ドイツ語学留学後、現地での銀行勤務を経て帰国、ドイツ語翻訳者として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。