内容説明
もくろみ豊かな創造の地平。底知れぬ音楽の呪縛。謎に満ちた作曲家の人間性と作品像を活写。
目次
第１章 田舎教師
第２章 リンツ
第３章 ヴィーン
第４章 抗争
第５章 野の人
第６章 恢復
第７章 名声
第８章 改訂の迷宮
第９章 死の時計
第１０章 告別
著者等紹介
田代櫂［タシロカイ］
１９４７年長崎県生まれ。１９６３～７３年、小原安正に師事してクラシック・ギターを学ぶ。１９７３～８０年ドイツ留学後、本名・田代城治でギタリストとして活動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bluelotus
1
★★★★☆ ワーグナーとのやり取りが少年のようで微笑ましかった。2018/10/04
陽之理
0
芸術家は大抵かなり変人なので、生前にはその人柄が周りの人の反発を買う。だから同時代の人には作品の真の姿を見るはできない。このごろ、クラシックを聞いていつも思います。この本自体はエピソードを羅列した散漫な文ですが、ブルックナーを知りたい人には良いでしょう。2013/03/02
