出版社内容情報
ヨーロッパ音楽の理論的基礎を形成した13世紀の画期的かつ貴重な文献。アリストテレス哲学に依拠する経験主義的な視点から中世世俗音楽の実像に迫った初の音楽論。註解付。
内容説明
アリストテレス哲学に依拠する経験主義的な視点から中世世俗音楽の実像に迫った初めての音楽論。
目次
ヨハンネス・デ・グロケイオ『音楽論』
読者への手引き(グロケイオとその時代;中世の音楽理論;13世紀の世俗音楽;13世紀の計量音楽;中世カトリック教会の典礼と音楽;ヴェルススとヴェルシクルスの用法について)
著者等紹介
皆川達夫[ミナガワタツオ]
立教大学名誉教授
金沢正剛[カナザワマサカタ]
国際基督教大学教授
高野紀子[タカノノリコ]
国立音楽大学教授
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