百姓夜話―自然農法の道

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393741429
  • NDC分類 610.4
  • Cコード C0310

出版社内容情報



福岡 正信[フクオカマサノブ]

内容説明

人はどこから来て、どこにいてどこへ行こうとしているのか。不耕起・無肥料・無除草・無農薬―「福岡自然農法」の思想的背景、「無の哲学」の出発点となった記念碑的処女作(1958年刊)の新版。

目次

百姓夜話(衣;食;住;労働;時間と空間;病気;虫;愛憎;芸術;認識;智慧;知る;生と死;価値)
自然農法(百姓と哲学;科学的農法;自然農法;自然農法による果樹栽培;自然農法による米麦作;自然農法の道)

著者等紹介

福岡正信[フクオカマサノブ]
1913年、愛媛県伊予市大平生まれ。1933年、岐阜高等農林学校(現岐阜大学応用生物科学部)卒。1934年、横浜税関植物検査課勤務。1937年、一時帰農。自然農法を始める。1939年、高知県農業試験場勤務を経て、1947年、帰農。以来、自然農法一筋に生きる。1979年、訪米以後世界各地で年度団子による砂漠緑化に取り組む。1988年、インドのタゴール国際大学学長のラジブ・ガンジー元首相から最高名誉学位を授与。同年、アジアのノーベル賞と称されるフィリピンのマグサイサイ賞「市民による公共奉仕」部門賞受賞。2008年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

flteeneous

0
・衣服を着た時、その時から人間は寒さを知るようになる ・一人の美人をつくるためには十人の不美人が必要である ・人間が本当に醜から逃れようとすれば、まず人間は美を捨てねばならぬ。人間が本当に美を求めるのであれば人間は醜をも抱きかかえねばならぬ ・「糞尿変じてこの大根となる」 ・食の甘、不味を嘆かんより、その心身の弱きを正すべし ・人間が外気を恐れて逃げようとするのは、水中の魚が水を嫌って陸に上がるのと同様の愚 ・アリはアリなみ、ハチはハチなみ、犬は犬なみ、馬は馬なみ、人も人なみ……でよいではないか2018/11/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11872102
  • ご注意事項