出版社内容情報
身内5人を看取った介護の達人が、初めて介護する人、いつか当事者となる全ての人に贈る、底力の養い方。超高齢社会のバイブル!
【著者紹介】
1949年生まれ。自らの介護経験をもとに執筆、講演を行っている。祖父母、父母、姑と身内5人を看取った経験から、介護する側、される側の心のあり方、介護や子育てを終えたあとの生き方を独自の視点で提言。著書に、『賢いあなたに〈ひとり〉が似合う』『「自分の介護」がやってきた』『健やかにさよなら』(いずれも春秋社)、『介護の達人』(文春文庫)、『わが家流でいい! ほがらか介護』(鳳書院)ほか。
内容説明
「介護は女の仕事」「男に介護は無理よ」などと、もはや言っていられない。踏みだそう、初めの一歩。身内5人を看取った「介護の達人」が、理屈ではのりきれないリアルな問題と、突破口への道のりを提示。
目次
1 めざせ、生活者のプロ(介護は生活である;布団は自分で歩かない;愛は闘い;週一回の“修業”;待つ力;あなたの介護は誰がする?)
2 生半可な愛より、底力!(介護は哲学だ;親孝行とは何か;男の焼きもちは女がつくる?;時には遣り合おう;言葉の裏を読む;邪魔なやさしさ)
3 介護を生き甲斐にしない(“介護の達人”になろう;“絆”を立て直す;自分の実力を知ろう;「いいのよ。これでいいの」で、本当にいいの?;男女であることとどう向き合うか;重すぎる命;医者は信頼するけど頼らない)
4 ひらめきとユーモアを味方に(想像力をきたえよう;老いを楽しむ;智慧と工夫で“我が家流”;他人の手も楽しく使おう;アイデアとユーモアでのりきる;体と心をわける;男の中の男;介護に教科書はない)
著者等紹介
羽成幸子[ハナリサチコ]
1949年生まれ。自らの介護経験をもとに執筆、講演を行っている。祖父母、父母、姑と身内5人を看取った経験から、介護する側、される側の心のあり方、介護や子育てを終えたあとの生き方を独自の視点で提言。自分の介護と死を意識しながら夫との共同生活を実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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