出版社内容情報
泌尿器がんの専門医として世界的に知られる“ドクター赤座”が東大で行った「泌尿器がんカフェ講座」を収録。待望の最新治療ガイド。
【著者紹介】
医師(泌尿器科・悪性腫瘍学)東京大学先端科学技術研究センター特任教授。筑波大学名誉教授。元・筑波大学附属病院副院長。国内初の膀胱がんの膀胱温存療法の開発をはじめ、BCG注入療法、前立腺がんの内分泌療法、腎臓がんの分子標的薬等、QOL維持を目指した〈泌尿器がん〉分野の先駆的研究で知られる。1973年東京大学医学部卒業、1982年USAテネシー大学客員助教授、1990年筑波大学臨床医学系泌尿器科助教授をへて1997年から同科教授、2000年から筑波大学附属病院副院長、2008年筑波大学がん診療センター初代センター長(併任)、2010年退任、同年より現職。アジアと欧米の地域差をふまえたがんと環境因子の解明等を通じ国際共同研究のプラットフォームづくりに取り組む。2013年医療者と患者の新しいコミュニケーションの試み「泌尿器がんカフェ講座」開催。
目次
1 “泌尿器科”がわかると治療方針が見えてくる(泌尿器科の自己紹介;泌尿器がんの4つの特徴 ほか)
2 いま、知っておきたい前立腺がんのこと(下がりはじめた死亡率;前立腺がんの特徴 ほか)
3 いま、知っておきたい膀胱がんのこと(罹患率に大きな変化なし;膀胱がんの特徴 ほか)
4 いま、知っておきたい腎がんのこと(治療体系に変化の兆し;腎がんの特徴 ほか)
5 納得のいく治療選択のために知っておきたいこと(患者さんと医師が“一緒に治す”環境づくり)
付録 患者と医師のQ&A
著者等紹介
赤座英之[アカザヒデユキ]
医師(泌尿器科・悪性腫瘍学)。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。筑波大学名誉教授。元・筑波大学附属病院副院長。国内初の膀胱がんの膀胱温存療法の開発をはじめ、BCG注入療法、前立腺がんの内分泌療法、腎臓がんの分子標的薬等、QOL維持を目指した“泌尿器がん”分野の先駆的研究で知られる。1973年東京大学医学部卒業、1982年USAテネシー大学客員助教授、1986年東京大学医学部講師、1990年筑波大学臨床医学系泌尿器科助教授をへて1997年から同科教授、2000年から筑波大学附属病院副院長、2008年筑波大学がん診療センター初代センター長(併任)、2010年退任、同年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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