内容説明
近視、老眼、眼精疲労から、うつやストレスによる眼の異常まで。驚くべき眼とメンタルの関係を、心療眼科医が徹底伝授。これが、健康の新常識だ。
目次
第1章 驚くべき眼の秘密(眼は誤解されている;知っているようで知らない眼のしくみ ほか)
第2章 眼は変化する―誕生から老いに向かうまで(視覚の成長と心の発達;近視の多くはなぜ子供の時にはじまるのか ほか)
第3章 現代人と眼の不調(現代病としてのトラブル;眼精疲労は、単なる「眼の疲れ」ではない ほか)
第4章 本当の原因は?見落とされがちな病気(サリン中毒の患者さんが教えてくれたこと;眼瞼けいれん ほか)
第5章 病気とわかった時、あなたは…?(治癒の意味とは;「従病」のすすめ ほか)
著者等紹介
若倉雅登[ワカクラマサト]
1980年、北里大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。グラスゴー大学シニア研究員、北里大学医学部助教授(眼科学担当)を経て、医療法人社団済安堂井上眼科病院院長、北里大学客員教授、東京大学非常勤講師。専門は主として神経眼科(眼窩、斜視を含む)。2006年、会長として国際神経眼科学会総会を開催。2007年、心療眼科研究会を立ち上げる。現在、日本神経眼科学会理事長、アジア神経眼科学会会長、日本眼科学会評議員、日本眼科手術学会理事、メンタルケア協会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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