内容説明
少食健康法の重要性を世に問う―食べ過ぎがすべての病気の原因であり、「少食」こそが健康の原点である。「少食」は環境問題、人口増加、食糧不足、文明の発展によるエネルギー不足などを解決する道でもある。
目次
第1部 少食健康法実践編(健康を失った経済大国・日本;半病人の原因は「鈍重肝臓」だった;少食が病気を治す;少食生活のすすめ)
第2部 少食健康法理論編(少子化と高齢社会で難問山積・日本;少食が世界を救う;「いのち」を考える;少食主義の思想)
著者等紹介
甲田光雄[コウダミツオ]
1924年、東大阪市に生まれる。大阪大学医学部卒。元日本綜合医学会会長。医学博士。中学・陸軍士官学校以来病弱なため、しばしば休学を繰り返す。その間現代医学の治療を続けながら回復せず絶望を感じ、西式健康法、断食療法、生菜食健康法など自然医学の研究に向かう。それらを応用したユニークな健康指導医として、現代医学では、難治とされる種々の疾患に対して多くの治験例を挙げたことで評価を得ている。2008年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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