出版社内容情報
長年連れ添ってきた妻が認知症になった…。愛しいつれあいが壊れて行く姿と5年にわたる介護生活を綴ったヒューマン・ドキュメント。
【著者紹介】
1935年、東京まれ。1958年、早稲田大学卒業。1996年、定年退職。
内容説明
長年つれそった愛しい妻が壊れて行く姿と5年にわたる介護生活を綴ったドキュメント。現実に立ちはだかる問題を解決しつつ、辛い介護を楽しくするための工夫と心情をユーモア込めて描く。
目次
第1章 “火”と“水”のおしどり夫婦(見合い相手は宇宙人?;縁は異なもの味なもの ほか)
第2章 認知症、病魔はそっと忍び寄る(ほめちぎり;鶏に子守唄 ほか)
第3章 爺ちゃんの出番―ベターハーフ介護日誌(留守中に妻の万引き後始末;スクランブル作戦、始まる ほか)
第4章 認知症の人に優しい街を!(年取れば誰もが気になる認知症;「認知症」を復習する ほか)
著者等紹介
武元弘文[タケモトヒロフミ]
1935年(昭和10年)、東京生まれ。1958年(昭和33年)、早稲田大学商学部卒業、興亜火災海上保険株式会社入社。主に損害調査畑を歩む(専門は建物の評価と損害調査)。1992年(平成4年)、興亜火災損害調査株式会社常務取締役。1996年(平成8年)、同社常務取締役退任。現在、キャラバンメイトとして「認知症の人と家族の会」および「キラキラ応援隊」にて認知症の介護支援と予防活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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