内容説明
本書では、気功・大極拳・古武術といった伝統的な所作のエッセンスが凝縮されている。柔らかい波の動きが心身をほぐし、癒し、リラックスさせるだろう。
目次
からだの省エネ―スポーツから日常動作へ
自然な動きを求めて
筋トレ・スポーツのデメリット
行住坐臥の身体感覚
自然な身のこなし、四つのコツ
日常動作を極める―歩く・立つ・ものを扱う・坐る・寝る
自然な呼吸をとりもどす
観る力を呼び戻す―自然観法
気を巡らす螺旋と波―波動功・準備功
柔らかく気を練る―波動功・本功
日常動作に秘められた自然の力
著者等紹介
出口衆太郎[イデグチシュウタロウ]
現在、自然身法研究会代表、日中健康センター気功主任指導員、日中太極拳交流協会主任指導員、日本馮志強太極研究会理事、中国武術協会公認国際級審判員などを歴任。鹿児島県生まれ。武蔵野美術大学卒。針灸術、禅を研究。佐保田鶴治ヨーガの教師となり数千人を指導後、縁あって山中の禅僧に師事、立禅を中心とした八卦功を学び、内功の深さと力に目覚める。自然なからだを求めて、1984年より陳式太極拳、大東流合気柔術を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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HTたまにYN@ぬ 積読消化中
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こちらは拾い読みに。ちょっと散漫な印象。でも読み返したい2015/08/09
恥づい「自宅警備員」
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気功や太極拳、他の東洋の身体操作をヒントに、より自然で無理の無い身のこなしを身につけるためのメソッド。 前半は日常生活のためのメソッドとなっていますが、後半は気功的なものになっております。 健康は日常の動きを深めるところから、ということです。
TERu☆
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☆☆☆2011/05/20
waka__1225
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全体的に期待したよりも情報が少なかった。初めのスポーツは健康に悪いなどはなかなか衝撃だった。最後のほうの気に関する記述は参考になったので、実践してみたい。2011/05/20