出版社内容情報
メディアに踊るニセ科学、エセ情報に要注意! 医薬品会社の研究者だったサイエンスライターが健康情報の表と裏をわかりやすく解説。
企業のご都合主義にまみれたエセ情報、まぎらわしい広告にさらされている私たちが、最低限理解しておかなくてはならないこととは? 「科学は苦手。でも自分の身を守りたい」という読者にむけた、ちょっぴり知的なサイエンスエッセイ。
【著者紹介】
1970年、兵庫県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。医薬品メーカーの研究職、東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教等を経て、現在はサイエンスライター。2010年、『医薬品クライシス』(新潮新書)で科学ジャーナリスト賞、2011年、化学コミュニケーション賞を受賞。著書に『炭素文明論』(新潮選書)、『「ゼロリスク社会」の罠』(光文社)、『世界史を変えた薬』(講談社現代新書)ほか多数。国道マニアとしても知られ、『ふしぎな国道』(講談社現代新書)、『国道者』(新潮社)の著作もある。
内容説明
がん療法、サプリメント、美容法から母乳育児、有機農法まで。製薬会社の研究者だったサイエンスライターが、メディアにおどる健康情報の表と裏を、わかりやすく解説。
目次
1 リスクとは何か(「加工肉に発がん性」の意味;がんにまつわる民間療法 ほか)
2 「ナチュラル」の誤解(自然はどこまで安全か;ナチュラル神話の罠 ほか)
3 それでもお金を払いますか?(ニセ科学と科学のあいだ;コラーゲン幻想 ほか)
4 健康情報といかにつきあうか―情報武装で身を守れ(成長戦略に健康食品?;「効果がある」とはどういうことか ほか)
著者等紹介
佐藤健太郎[サトウケンタロウ]
1970年、兵庫県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。医薬品メーカーの研究職、東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教等を経て、現在はサイエンスライター。2010年、『医薬品クライシス』(新潮新書)で科学ジャーナリスト賞、2011年、化学コミュニケーション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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