出版社内容情報
薬物のように依存しやすい「ドラッグ食」が健康と暮らしを脅かしている。なぜ病気になるのか。食依存時代の食生活のあり方を探る。
食はもはやドラッグになった。薬物のように依存しやすい「ドラッグ食(フード)」が蔓延し、世界中の人々の健康と暮らしが脅かしている。幼児でも口にする食品のドラッグ化の意味はあまりに重い。人はなぜ病気になるのか。食依存時代の食生活のあり方を探る。
【著者紹介】
1953年茨城県生まれ。東京農業大学農学部栄養学科卒業。フーズ&ヘルス研究所代表。専門学校で栄養教育に携わるが山梨県の長寿村棡原(ゆずりはら)を知ったことがきっかけで退職。日本全国を実際に歩き、その土地ならではの食文化を生み出した風土・文化・歴史などを調査、「FOODは風土」を提唱。アメリカから“輸入”された栄養バランスを軸とする栄養学を疑問視し、体験と現場に即した主義主張を貫く。以後、お茶の水クリニック、みどり会診療所、松柏堂医院、帯津三敬病院などに勤務しながら、伝統食と健康の研究を行う。現在、保育園、幼稚園の給食改革、企業の社員食堂、スポーツ選手のアドバイスなどを行いながら、精力的に講演、執筆活動を行う。学校給食と子どもの健康を考える会代表。主な著書に『粗食のすすめ』(新潮文庫)、『じょうぶな子どもを作る基本食』(講談社)、『世にも恐ろしい糖質制限食ダイエット』(講談社)、『変な給食』(ブックマン社)、『なぜ、粗食が体にいいのか』(三笠書房)、『夜9時からの粗食ごはん』(青春出版社)など多数。
内容説明
人はなぜ病気になるのか?もはや「食」は「ドラッグ」になった。ハンバーガー、カップ麺、菓子パン、スイーツ、清涼飲料水…。蔓延する「ドラッグ食」が私たちの心と体を狂わせる。なぜ、「やめられない」のか。食依存から抜け出すには―。
目次
第1章 人はなぜ病気になるのか?
第2章 どんどん進む「食のドラッグ化」
第3章 なぜ、やめられないのか?
第4章 ドラッグにハマる人、救われる人
第5章 ドラッグ食がもたらす「国民病」
第6章 ドラッグ食時代を生きる
著者等紹介
幕内秀夫[マクウチヒデオ]
1953年茨城県生まれ。東京農業大学農学部栄養学科卒業。フーズ&ヘルス研究所代表。専門学校で栄養学の教育に携わるが、山梨県の長寿村棡原を知ったことがきっかけで退職。日本全国を実際に歩き、その土地ならではの食文化を生み出した風土・文化・歴史などを調査、「FOODは風土」を提唱。現在は、保育園、幼稚園、小中学校の給食改革、企業の社員食堂、スポーツ選手に対するアドバイスなども行う。学校給食と子どもの健康を考える会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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