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出版社内容情報
麻酔や痛みとは何かを知るため、また人間にとって真の「痛みのない世界」の未来とはどのようなものかを考えるために必須の参考書。
内容説明
「痛みのない世界」を求めて日々仕事をする麻酔科医。20万人近い麻酔の臨床現場でのドラマを語りつつ、肉体の痛み、心の痛み、社会的な痛み、そして霊的痛みに接するなかで紡ぎ出された「痛みの哲学」の序章ともいうべき人間探究の真摯な記録。
目次
第1章 痛みを鎮める
第2章 魂を預かる
第3章 麻酔の現場から
第4章 麻酔の多様な世界
第5章 麻酔は怖い
第6章 あなたのために麻酔をする
第7章 大きな痛み―被災地へ
第8章 薬に踊らされている
第9章 それでも痛みに囲まれて
著者等紹介
外須美夫[ホカスミオ]
1952年鹿児島市生まれ。1978年九州大学医学部卒業。医学博士。日本麻酔科学会専門医、日本ペインクリニック学会認定医。アメリカ・ウィスコンシン医科大学留学、北里大学医学部麻酔科教授を経て、2008年より九州大学大学院医学研究院麻酔・蘇生学分野教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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