ニッポンの変え方おしえます―はじめての立法レッスン

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393657027
  • NDC分類 314.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

霞ヶ関を知りつくした高橋先生が、社会の根幹である立法が官僚任せになっている現状を変える為に、法作りのイロハを伝授。

内容説明

ニッポンを変えたければ法律づくりを学ぼう。

目次

基礎編 ニッポンのしくみおしえます(ニッポンのしくみってどうなっているの?;法律づくりを見てみよう―NPO法ができるまで;政治主導、官僚主導、どっちがいいの?)
応用編 法律のつくり方おしえます(政府提出法案ができるまで;議員立法ができるまで;国会で法律ができるまで)
実践編 ニッポンの変え方おしえます(“私たち”で変える日本の未来)

著者等紹介

高橋洋一[タカハシヨウイチ]
株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省(現・財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)などを歴任。2008年、退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

べっち

16
★★★▲どうやって法律が作られるかをとても細かく説明している。なので事前知識が必要だと感じた。基礎知識を身につけてからまたチャレンジしたい。官僚主導の立法の問題にも大きく触れており、大変勉強になった。現在は国民に選ばれていない官僚(国家公務員)が法律というルールを作っている状況。民意が反映されず、都合のいい法律が作られるのも納得。この問題については他の本も当たってみたいと思う。2015/02/12

pudonsha

4
法律や予算というものが、どのような過程を経て成立するのかを具体的に解説している。こういう話をすっ飛ばして政策を語ろうとする誘惑にかられるものだが、本来は本書のような一見「地味な話」を押さえたうえで行うべきだろう。2013/03/13

rps

2
3人の対話で話が進んでいくから、政治に縁遠い僕でも読みやすかったし、わかりにくい法律づくりが図解つき。なんで民主党が政治主導に失敗し、官僚主導になってしまうかも、なるほどと思った。元官僚の高橋さんと議員立法とかにかかわっている政策コンサルの人が書いているから、それなりに説得力がある。2013/03/03

yuno

0
立法(内閣提出・議員提出両方)等の仕組みについて、大学生とその先輩が「高橋先生」に教えてもらう、という形式で解説。「高橋先生」は、霞ヶ関や永田町の現場で政策を作り、政策コンサルをしている筆者だけあって、豊富な知識によって裏付けられている。ただ、仕組みの客観的な説明と、筆者の意見が切り分けられていないので、注意が必要。政治過程論的な部分では、共感する部分が多いので、個人的にはあまり気にならなかったが。高橋洋一監修、政策工房著で、最後に政策工房の宣伝で終わるというのは、なんだかなぁという感じ。2016/11/17

読みmas

0
官僚・法律・国会の仕組みなどを説明した本 また仕組みを知りたくなったらまた読むかも2018/02/11

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