貨幣論集

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貨幣論集

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  • サイズ A5判/ページ数 310,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393621929
  • NDC分類 331.72
  • Cコード C1333

出版社内容情報

貨幣の発行の民営化を説いた「貨幣の脱国営化論」をはじめ中央銀行による金融政策に懐疑的な論考を集めた反リフレーション政策の書。

内容説明

ユーロは失敗する運命にあった!?統一通貨が抱える原理的な欠陥を指摘し貨幣発行の民営化とその競争を説いた今まさに読むべき「貨幣論」。

目次

第1部 自由主義における貨幣制度はどうあるべきか(通貨の選択;自由市場にもとづいた貨幣制度の構築に向けて;貨幣の脱国営化論―共存通貨の理論と実践の分析)
第2部 通貨の国際化をめぐって(「通貨国家主義」と国際的安定性)

著者等紹介

池田幸弘[イケダユキヒロ]
1959年生まれ。慶應義塾大学教授。専門は、経済学史

西部忠[ニシベマコト]
1962年生まれ。北海道大学教授。専門は、進化経済学、地域通貨(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まるさ

4
「貨幣発行自由化論」含む通貨発行権の脱国営化論について書かれた本。 ハイエクが昨年の仮想通貨バブルを見たら何て思うだろうか。2018/08/16

モート

1
サトシナカモトはハイエクの精神を具体化したようだ。。。システムを構築するより可能性を塞ぐ障害を「取り除け」。。。特殊な利益集団が自身の利害のために全体を犠牲に。。。進化論の競争と多様性。。。現在のギャロッピングインフレと予想される今後に示唆に富む。2022/10/19

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