ヒューマン・アクション―人間行為の経済学 (新版)

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ヒューマン・アクション―人間行為の経済学 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 1160/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393621837
  • NDC分類 331.72
  • Cコード C3033

内容説明

経済を動かしているのは見えざる神の手ではなくひとりひとりの行為である!進化経済学、行動経済学をはじめとする、最先端の経済学の源流。

目次

第1部 人間行為
第2部 社会機構における行為
第3部 経済計算
第4部 カタラクティクス―市場社会の経済学
第5部 市場なき社会的協業
第6部 妨害された市場経済
第7部 社会における経済学の地位

著者等紹介

ミーゼス,ルートヴィヒ・フォン[ミーゼス,ルートヴィヒフォン][Mises,Ludwig von]
1881年、オーストリア=ハンガリー帝国時代のリブーフ(現レンベルグ)生まれ。1906年ウィーン大学法学博士。1934‐40年、ジュネーヴの国際研究大学院教授。1940年ニューヨーク市へ移住。1945‐69年ニューヨーク大学客員教授。1973年逝去。オーストリア学派の巨頭として、人間行為論を根底に経済学を体系化するとともに、市場経済と自由主義思想の世界的発展に貢献した

村田稔雄[ムラタトシオ]
1923年、高知市生まれ。ウィリアム・フォルカー奨学生に選ばれ、ニューヨーク大学に留学、ミーゼスの指導を受け、同大学MBA(経済学専攻)を取得。横浜商科大学教授、学部長、学長を経て、名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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flat

3
オーストリア学派の経済学。中身は非常に濃い。何よりも市場への干渉を嫌い。自由な市場の存在こそが経済の発展を遂げさせるという強い信念を感じる。国や組合、そして社会主義と現在の主流である経済学派は彼に言わせれば干渉主義者となるのだろう。それらを真っ向から否定し、安定から発展は生まれず、市場は不安定なものであるが故に発展を遂げていくというのは正鵠を得ていると思う。多くの事が書かれており、正直、半分も理解できていないと思う。それでもお腹一杯な程に得るものの多い書であったと感じている。何れまた再読したいと思う。2012/11/24

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