内容説明
「自生的秩序」によって社会は成り立っている!“オートポイエーシス”“サイバネティックス”とも連関するハイエクの“社会システム論”諸学問をしなやかに統合する晩年の大作。
目次
第1部 ルールと秩序(理性と進化;コスモスとタクシス;諸原理と便宜主義;法概念の変遷;ノモス―自由の法;テシス―立法の法)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
グレイシア
1
文章の言い回しが難しくて何回も読み返した 第二章のところで自己組織化とか自己増殖的とか出てきたからルーマンの社会学とかぶってる部分があると思う 2013/09/07
ヌクンダ将軍@鬼畜の所業
0
設計合理主義の批判し、複雑な現代社会において、「法の支配」の意義を想起し復活を試みようとしていると考えられる 通俗的な「小さな政府」論とはおそらく一線を画す しかし、読みにくくて、正直よくわからん2014/06/16
Kanou Hikaru
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本棚の整理中・・・ 友人・知人に紹介したい本。ザックリ言えば、自己反省力が高く、学び続けなければならないと謙虚な人が多ければ 世の中 八方丸くおさまるといった話。もしかすると、この理論の導入に もっとも向いている文化圏は日本だったりするのかもしれない。