感覚秩序 (新版)

電子版価格
¥6,050
  • 電書あり

感覚秩序 (新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 278,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393621745
  • NDC分類 331.72
  • Cコード C1333

内容説明

人は世界をどう知覚しているのか?脳科学、神経心理学を先駆けて‘感覚’と‘こころ’と‘エコノミー’をつなぐハイエクによる“心”の哲学。

目次

第1章 問題の性質
第2章 理論の概略
第3章 分類の道具としての神経システム
第4章 感覚と行動
第5章 心的秩序の構造
第6章 意識と概念的思考
第7章 理論の確認と検証
第8章 哲学的な帰結

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

greenman

3
経済学者であるハイエクが、感覚=知覚について当時の最先端研究から引用しつつ、精神の構造、機能、働きなどあますとこなく追求する。彼は、「感覚的な質の秩序は、物理的な事象の秩序と同様に、関係の秩序」だと言う。下位秩序から上位秩序に伝わることから精神は始まるが、その秩序を伝え、形作るのはインパルスだ。刺激などのさまざまな経験から、インパルスが下位・上位秩序に当たる機能・構造を発達させていくのだ。さらに本書はクーンやフェイヤラベントによる科学哲学批判や、現代流行っている脳科学の先駆けでもある。2010/04/19

Votoms

0
激ムズすぎて解説読んでようやくある程度理解できた。とりあえずまたある程度知識が貯まったら再読してみたい2021/03/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/181433
  • ご注意事項