貨幣理論と景気循環・価格と生産 (新版)

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貨幣理論と景気循環・価格と生産 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 299,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393621714
  • NDC分類 331.72
  • Cコード C1333

内容説明

不況にたいして政府は何ができるのか?政府介入の是非をめぐってケインズとの激しい論戦を引きおこしたハイエク初期の代表作。「新版」新解説つき。

目次

貨幣理論と景気循環(景気循環の問題;非貨幣的景気循環論;貨幣的景気循環論;景気循環変動の基本的原因;景気循環論の未解決問題)
価格と生産(貨幣の諸価格に及ぼす影響にかんする諸理論;消費財生産と生産財生産との均衡条件;信用循環過程における価格メカニズムの作用;「弾力的」通貨にたいする賛否;資本と産業変動―批判への回答)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジンジャーエール

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解りにくい。不況は生産設備の拡張が原因。投資と貯蓄の額を一定にしても物価は安定するが生産設備の拡張は防げない。商品の生産開始と完成までに時間差があり、それを価格メカニズムが調整できない。物々交換では不況は起きないが貨幣経済である限り不況は不可避。物価と生産では相対価格が生産設備に影響を与えている。不況は生産構造の結果で貨幣注入は相対価格を変化させ不況の時と同じに戻してしまう。だから介入ダメみたいな内容。難しくて何度も読んだけどまだ完璧には理解出来ていない。

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