平安朝のファッション文化

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393482254
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

服飾に反映された平安朝の時代精神を、女流文学や絵巻物等から読み解く。平易で簡潔な文章と広汎な事例を配し、平安文学を読み解くためのハンドブックとしても最適な一冊。

内容説明

平安朝の人々のタブー、住環境、食習慣、教養―当時の生活環境が装束に与えた影響とその変遷とは。カラーでみる重色目、位階による装束の別、その名称など、平安女流文学を読み解くためのハンドブックとしても最適な一冊。

目次

序章 王朝人の生活環境
第1章 王朝貴族の服飾
第2章 王朝の色彩と文様
第3章 王朝の諸行事にみる装束
第4章 王朝の女文化と男文化
終章 後世まで継承された王朝装束

著者等紹介

鳥居本幸代[トリイモトユキヨ]
1953年生まれ。同志社女子大学家政学部卒業。京都女子大学大学院修了、家政学修士。神戸女子短期大学助教授・姫路短期大学助教授・姫路工業大学環境人間学部助教授を経て、京都ノートルダム女子大学人間文化学部教授。専門は日本服飾文化史
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

若黎

3
図書館本2023/07/01

銀鈴

2
分かりやすかった。図版もあるし。それでも足りない蹴毬や葵祭の装束はyoutubeでチェックしつつ読みました。「服は着てこそ分かる」といった意味のことを後書きで仰っているのに納得! 私も直衣を実際に着て初めて分かったことが沢山あるもの。次は唐衣装束(十二単)を着たい!2014/01/13

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