内容説明
音楽家による新訳。推敲と彫琢をかさねた美しい果実。フランス語原文朗読+音楽のCD付き。
著者等紹介
サン=テグジュペリ,アントワヌ・ド[サンテグジュペリ,アントワヌド][Saint‐Exup´ery,Antoine de]
1900年6月29日、フランスのリヨンに生まれる。1921年より、空軍でパイロットになるための教育を受ける。作家としては1925年、『飛行士』で文壇デビュー。26年、航空運輸会社のラテコエール社に入社、職業パイロット(郵便機パイロット)となる。27年から28年にかけて、西サハラのキャプ・ジュビー飛行場で飛行場長を務め、そこで『南方郵便機』を書く。29年、アルゼンチンに航空運輸の航路を開く任務を負って彼地に赴任。『夜間飛行』を執筆。1931年、コンスエロ・ゴメス・カリヨと結婚。同年、『夜間飛行』を出版。34年、エール・フランス宣伝部に就職。38年、飛行中の墜落事故で重傷を負う。39年、『人間の大地』を出版。同年9月、第二次世界大戦勃発と共に召集を受ける。1940年の休戦でアルジェリアから復員。同年末にアメリカへ渡り、42年『戦う操縦士』出版。43年『ある人質への手紙』を執筆。同年4月、『小さな星の王子さま』出版。同年後半、アルジェリアに戻り、復隊。サルジニア島の部隊に配属(その後、部隊はコルシカ島へ移動)。1944年7月31日、コルシカ島の基地から偵察飛行に出たまま、消息を断つ
河原泰則[カワハラヤスノリ]
1948年生まれ。11才でコントラバスを手にする。67年、一橋大学商学部入学。一橋大在学中の71年より併行して桐朋学園大学音楽部に学ぶ。73年、一橋大学商学部卒。75年、桐朋学園大学音楽部修了。77年、ベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業。1978年、ジュネーブ国際音楽コンクール最高位入賞。80年、ケルン放送交響楽団(現在の新呼称・WDR交響楽団)首席コントラバス奏者に就任し、現在に至る。ソリストとして、ケルン放送響、スイス・ロマンド管弦楽団、シュツッツガルト室内管絃楽団、フランクフルト放送管絃楽団等多数のオーケストラと協奏曲を、クリストフ・エッシェンバッハ、オーレル・ニコレ、エマニュエル・パユ、アルバン・ベルク弦楽四重奏団らと室内楽を共演。2003年にはミュンヒェン国際音楽コンクールの審査員も務めた。紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー。また、サイトウキネン・オーケストラ、『東京のオペラの森』に参加。ケルン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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