内容説明
仏教の根元的立場から禅と浄土教の両方を究め、禅浄双修論を展開した仏教者藤吉慈海。その晩年、身近に接した著者がさまざまなエピソードをまじえ、偉僧の生き方と教えを活写しつつ、真の仏教のありようを現在に伝える。
目次
第1話 春は花
第2話 三界 旅立ち
第3話 白い道へ
第4話 還りゆく朝
エピローグ
著者等紹介
上野眞枝[ウエノマサエ]
早稲田大学文学部英文科卒業。専門はイギリスとカナダの文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。