出版社内容情報
世界に名だたるHAIKU―十七文字の宇宙が放つ絶妙の芸術形式。その成立から現代的表現まで古今の作家達がおりなす多彩な営み。
内容説明
凝縮の技、日本の心、かみしめて味わいたい十七音の宇宙。俳句誕生から現代的表現まで心に残る作品を訪ねて…。
目次
1 俳句の誕生(仮名の成立;和歌から連歌へ;俳諧の連歌(連句))
2 近世秀句(尖鋭な批評眼 松尾芭蕉;古典と近代の融合 与謝蕪村;近世最後の俳人 小林一茶 ほか)
3 近現代秀句(近代俳句の祖 正岡子規;定型律と新傾向俳句 河東碧梧桐と高浜虚子;人生と自然を詠む ほか)
著者等紹介
由井龍三[ユイリュウゾウ]
1928年、長野県南佐久郡川上村に生まれる。法政大学文学部日本文学科卒業。法政大学第一高等学校において教育に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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