白秋への小径

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393436301
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

詩人北原白秋を義父と仰ぎ白秋研究に至った著者の思い出の哀歓。

目次

1 生まれてきた甲斐(ふるさとの山、小岱山;外交官を夢みたころ ほか)
2 出会いの恵み(抱石・久松真一先生のこと;「大叔父」の鈴木大拙先生 ほか)
3 海、山、谷戸の町で(桜の陰影;竹林にて ほか)
4 一隅よりの手紙(実父の眠る花岡山;めぐんでもらった話 ほか)
5 義母菊子と夫隆太郎(白秋の永遠の妻・菊子小伝;菊子と花柳界 ほか)

著者等紹介

北原東代[キタハラハルヨ]
1943年、東京都大森新井宿(現、大田区)に生まれる。翌年、熊本県玉名郡(現、玉名市)に転出。1962年、熊本県立玉名高校卒業。京都大学文学部に入学。京大心茶会に入会し、久松真一博士を知る。1966年、京大文学部仏文科卒業。同、大学院に進学。在学中、橘女子大学、花園大学等の非常勤講師をつとめる。1971年、京大大学院博士課程修了。北原隆太郎と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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