出版社内容情報
短歌・旋頭歌・長歌あわせて一三五〇首を成立時代順に配列。出典を明示し語注と参考の歌を掲げ現代語訳をつけた。良寛歌集の集大成。
【著者紹介】
1929年新潟生まれ。東北大学文学部卒業。新潟大学非常勤講師・全国良寛会常任理事などを歴任。良寛伝記と書誌に造詣深く、良寛顕彰につとめる。2009年逝去。著書に『良寛の書簡集』『良寛の生涯と逸話』等多数。
内容説明
深い洞察と、人々への慈しみの思いが満ちる良寛歌集の集大成。短歌、旋頭歌、長歌あわせて千三百五十首を収録。
目次
良寛全歌集(住居不定時代;五合庵定住時代;五合庵時代と推定される歌;乙子神社草庵時代;乙子神社時代と推定される歌;木村家邸内庵室時代;木村家邸内庵室時代と推定される歌;短連歌)
校異編(同案削除の歌;他者作品の峻別)
良寛の歌の世界
著者等紹介
谷川敏朗[タニカワトシロウ]
1929年新潟県白根市に生まれる。1953年東北大学文学部卒業。宮城県・新潟県の高等学校教諭、新潟大学人文学部非常勤講師、県立新潟女子短期大学非常勤講師を経る。良寛伝記と書誌に造詣深く、全国良寛会常任理事として良寛顕彰に活動。2009年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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