〈新版〉日本秀句
明治秀句 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393434253
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0392

出版社内容情報

明治期は近代俳句の創建期として意味深いが,その中から特に子規・虚子・碧梧桐・鳴雪・竹冷・紅葉・漱石の七家を選んで充実した評釈と鑑賞とを行なった香気高い労作。

内容説明

近代俳句の創建者、特に子規・虚子・碧梧桐・鳴雪・漱石・紅葉・竹冷の七家を選び自在に鑑賞。今日の俳句の源流に迫る労作。俳壇の一流作家が鑑賞する名著の復刊。

目次

正岡子規
高浜虚子
河東碧梧桐
内藤鳴雪
夏目漱石
尾崎紅葉
角田竹冷

著者等紹介

山口青邨[ヤマグチセイソン]
1892~1988(明治25~昭和63年)岩手県盛岡市生まれ。東大工学部卒。’92年高浜虚子に師事。秋桜子、風生、誓子らと東大俳句会を興す。’34年東大ホトトギス会を興す。「夏草」を主宰。’37年より’39年まで文部省在外研究員として欧州に留学。東大名誉教授。句集に「雑草園」「雪国」「露団々」「花宰相」「庭にて」「冬青空」「山口青邨集」など。随筆集に「花のある随筆」など著書多数

渡辺寛[ワタナベユタカ]
1942年(昭和17)、旧満州生まれ。埼玉大学卒業。「俳句」「野性時代」などの編集長を経て、現在、評論家。著書に「流された王の居場所―角川春樹論」「『母』をなくした日本人」「『父』をなくした日本人」など
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