出版社内容情報
世界各地でまざまな体験を重ねてきたフィールドワーカーの「人間」への眼差し。音楽や芸能・儀礼を材に多様な文化のありようを活写。
【著者紹介】
1950年東京生まれ。インディアナ大学大学院人類学科修士課程修了、ベルファスト・クイーンズ大学大学院社会人類学科博士課程修了。Ph.D。広島市立大学国際学部教授。音楽人類学・文化人類学専攻。国際伝統音楽学会理事、国際アフリカ音楽舞踊センター理事、ユネスコ無形文化遺産審査委員(アフリカ担当)などを歴任。音楽学と人類学の境界領域で、これまでアフリカのほか、台湾山地、パプアニューギニア、沖縄などの音楽文化の研究に従事。おもな著書に『アフリカの音の世界』(新書館、2000)、『世界は音に満ちている-音楽人類学の冒険』(新書館、2001)、『Kenichi Tsukada & Ryuichi Sakamoto Selections: Traditional Music in Africa』(共著、エイベックス、2012)、『アフリカ音楽学の挑戦―伝統と変容の音楽民族誌』(世界思想社、2014)など。
内容説明
音楽・芸能・儀礼・風俗・教育等の現場に立ち会いつつ、そこに織りなされる人々の生活のありようを活写。古今東西の文化的様相を背景に語る“人間讃歌”のドキュメント。
目次
第1章 フィールドの最前線で
第2章 アフリカで考えたこと
第3章 支配・被支配の歴運
第4章 極東のなかの日本
第5章 創造行為の現場
第6章 歌と祭りの伝播
第7章 音の旅路
第8章 女と男と…―ヒト社会の呪縛
エピローグ 明日に向かって
著者等紹介
塚田健一[ツカダケンイチ]
1950年東京生まれ。インディアナ大学大学院人類学科修士課程修了、ベルファスト・クイーンズ大学大学院社会人類学科博士課程修了。Ph.D。広島市立大学国際学部教授。音楽人類学・文化人類学専攻。国際伝統音楽学会理事、国際アフリカ音楽舞踊センター理事、ユネスコ無形文化遺産審査委員(アフリカ担当)などを歴任。音楽学と人類学の境界領域で、これまでアフリカのほか、台湾山地、パプアニューギニア、沖縄などの音楽文化の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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