出版社内容情報
社会哲学者としてのチェスタトンが,「資本主義と社会主義」政治体制の狭間に押し潰されていく〈普通人〉の救済の道を,いち早く根底から模索した,画期的な社会・政治論集。
内容説明
現代への提言、「分配主義」の文法書。社会哲学者としてのチェスタトンが「資本主義と社会主義」の狭間に押し潰されていく“普通人”の救済の道を、いち早く模索した画期的な社会・政治論集。
目次
1 考えの大筋
2 大企業の側面
3 土地問題の諸相
4 機械の側面
5 移民について
6 家について―この世間の狂えるところ
7 要約