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内容説明
コーチングの第一人者が伝える、よりよく生きるための指針。
目次
第1章 理由なく自分の中から湧いてくる「内なる声」は天からの贈りもの
第2章 シンクロニシティはその人が進むべき道を指し示す道しるべ
第3章 流れに乗ると、思いがけない形で人生の扉が開かれる
第4章 人生で起こることには、すべて意味がある
第5章 正しい答えを求めるより、正しい問いを持つことが人生を豊かにする
第6章 人は誰しも、何らかの目的を持って生まれてくる
第7章 理由があるから行動するのではなく、行動するから理由がわかる
第8章 これまでやってきたことは、すべてこれからやることの準備である
著者等紹介
榎本英剛[エノモトヒデタケ]
よく生きる研究所代表。人の可能性を引き出すコミュニケーションとして知られるコーチングを日本に紹介、日本有数のコーチ養成機関となったCTIジャパン(現・ウエイクアップ)の創立者。また、持続可能な未来を市民の手で創るための世界的な活動であるトランジション・タウンおよびチェンジ・ザ・ドリームを日本に紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
薦渕雅春
25
読書実践会のテーマ本。「はじめに」に「本当の自分を生きる」というのは、別の言い方をすれば「自分らしく生きる」ということでもある、と。「自分はこれからの人生をどう生きたいのか」という問いと向き合うきっかけにしてほしい、と。キーメッセージも挙げられていて、理由なく自分の中から湧いてくる「内なる声」は天からの贈りもの、と。人生の目的というのは、未来形や過去形で語られるものではなく、今この瞬間それを「生きているか、生きていないか」あるいはそれに「沿っているか、沿っていないか」という現在形で語られるべきものだ、と。2018/07/28
黒頭巾ちゃん
4
▼内なる声に従う▼外部からのシンクロニシティに従う▼執着しないで手放し、次のステップへ進む▼起きたこと、シンクロの意味付けは力を与えるように行う▼流れに身をまかせ ついていく▼答えではなく 問いを持つこと。大きな問の方が良い▼理性は本音 本心を遮る力▼何かをやる時は 理由 よりも意欲や 意志が大事▼筋書きを考えず 期待をしないで行動する 行動することに理由がわかる▼人生は山登りではなく 川下り 末広がりになる▼人生には季節があり 今どの季節かを感じること2024/03/03
BATTARIA
3
ドン底に落ちたとき「落ち着いたら読んでみて」と著者の教え子に勧められ、1年経って読了。日々平静で、将来への岐路を意識してない人は、読まない方がいい。何となくモヤモヤ程度で読むと、逆効果になりかねない。大平正芳に総理の座を奪われた福田赳夫が「天の声には従うが、変な声もあるもんだ」と言ったことを思えば、「人事を尽くして天命を待つとは、いかなる結果も自分にベストだと受け入れること」という著者と同じ心境に至るのは、ハードルが高い。この本をくれた人は尊敬する人だけど、著者の教え子にはロクでもない連中が多いんだよな。2019/02/11
hasebo
2
著者の榎本さんご自身の経験からの8つのキーメッセージを軸に、本当の自分を生きることについて語った本。 内なる声、シンクロニシティ、流れ、起こることの意味、問い、人生の目的、行動するからの理由、これまでやってきたことはこれからやることの準備。 禅、ボディーワーク、心理学、東洋思想での学びや自然に触れる経験をして来た自分としてはこの本の内容自体は必ずしも新しいものではないが、改めて仕事という意味で整理するには良かった。最後の方、人生に四季がある、循環している、というのはまさにそうだなと。東洋的思考の良さ。2022/02/13
Huuro
2
冗長、だが所々におぉと光る言葉が見つかる。問いつづけよう、そうすれば問うた通りの人生が歩める気がする。2020/06/20