あなたは、なぜ、つながれないのか―ラポールと身体知

個数:
電子版価格
¥599
  • 電書あり

あなたは、なぜ、つながれないのか―ラポールと身体知

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月20日 11時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393365373
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0011

出版社内容情報

なぜ、言いたいことが言えず、気持ちを通わせられないのだろう。著者自らが導き出した瞬間で他者の内面とつながる技術を易しく伝授。

「あの時、何て言えば良かったのだろう……」

人の持つ悩みのほとんどが人間関係である現代。
とはいえ、誰も真実のコミュニケーションについて教えてはくれない。

引きこもり、パニック障害、うつなどの悩みを抱え彷徨った著者が、ナンパ、催眠、カウンセリングの中で経験した、「他人」を通して見出される「自分」を感じる方法を観察法やエクササイズを交えて解説する。

宮台真司氏(社会学者)、推薦!
本書は悩む人のために書かれたマニュアルではない。
むしろ悩まずに生きる人の歪みが焦点化されている。
この歪みこそが人間や対人関係を殺伐とさせている。
自分や社会を歪ませる身体性を解除せねばならない。
「損得を超えて内から湧く力」を獲得する実践の道へ!

【著者紹介】
1980年生まれ。慶應大学文学部仏文専攻中退。在学中よりカウンセリングのトレーニングを受け始め、セミナー講師なども務める。その後スカウトマンを経てカウンセラーとして活動を開始。クライアントからの要望により、路上ナンパ講習も始める。2010年からコミュニケーションに関する独自のワークショップを開催、現在に至る。2012年には宮台真司氏とのトークイベント「愛の授業」に出演。また2013年には國學院大學にて催眠とコミュニケーションについての講演を行った。共著に『「絶望の時代」の希望の恋愛学』(中経出版)がある。

内容説明

ナンパ、催眠、カウンセリングの技術から、他者を通して自分を見出す方法とは。

目次

第1章 ありふれた日常には特別な発見がある
第2章 僕はコミュニケーションが苦手だった
第3章 コミュニケーションを見直すいくつかの方法について
第4章 同調がわかるとコミュニケーションが変わる
第5章 自分自身で変化を生み出すシステム
第6章 トランスを「生きるための技術」として考える
第7章 騙すこと、依存させること
第8章 人の話を聴くということ

著者等紹介

高石宏輔[タカイシヒロスケ]
1980年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学専攻中退。在学中よりカウンセリングのトレーニングを受け始め、セミナー講師なども務める。その後スカウトマンを経てカウンセラーとして活動を開始。クライアントからの要望により、路上ナンパ講習も始める。2010年からコミュニケーションに関する独自のワークショップを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かみぶくろ

105
なるほど、著者がナンパを通じてコミュ力向上を試みたり、身体感覚を通じて他者との同調を図ったりといった考え方は宮台真司さんに通ずるものがある。ただもうちょい社会学寄りに語るのかと思いきや、想像以上にハウツー本。己の心と身体を徹底して観察し、他者のリズムに合わせてコミュニケーションを行うという著者の考え方には大いに頷くものがあるものの、誰かと話すたびにここまで繊細に気を使っていたら生きてるだけでヘトヘトになってしまうような気も。誠実なコミュニケーションとは何かを学びたい人におすすめ。2015/10/25

ヒデミン@もも

38
まるで小説を読んでいる感じがすると思ったら、仏文科専攻されてたんですね。装丁もいい感じだし騙されそう。ナンパもお上手だったのでしょう。人の心を覗きして自分も悩みを抱えそうな気がする。誰かに認めて欲しくて周囲や境遇の不満ばかり言っていてもどうにもならない。自分が変わらなくてはね。2015/09/07

魚京童!

18
うまく入ってこない。2017/01/09

Taka

18
引きこもり、パニック障害など人と対面することができなかった著者がいかに克服してコミュニケーションできるようになったかが書いてある。発見もあるが、文がとにかく内向的というか暗い。いろいろ苦労はあったのだろうが、とてもコミュニケーション術の本とは思えないほど陰鬱で読んでて苦痛だった。自分の内面にとことん向き合い、感覚や気持ちを観察するというのが、この手の本では新鮮だったかもしれない。でも暗い。2016/06/23

ぺったらぺたら子 

17
これは素晴らしい本。各章に付されたエピグラフが絶妙なのだが、全体にプルースト的な感覚とリンクしている様だ。人は様々な感情に蓋をする事で対人的な困難をやり過ごしがちだ。こうして出来た心と体の強張りが、心のみならず身体の動きや感覚をも押し込めて硬直させていて、それが気付かない癖や不器用さとして現れる。ここではそうして眠らされた感覚や感情を、身体を使い、身体知と繋いで行く事で再び知覚させる、という手法や、他者との共感の築き方が記されている。最後には他者とは何か、何故自己と他者が存在するのか、という事に迫る。2019/08/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9712585
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。