出版社内容情報
なぜ、言いたいことが言えず、気持ちを通わせられないのだろう。著者自らが導き出した瞬間で他者の内面とつながる技術を易しく伝授。
「あの時、何て言えば良かったのだろう……」
人の持つ悩みのほとんどが人間関係である現代。
とはいえ、誰も真実のコミュニケーションについて教えてはくれない。
引きこもり、パニック障害、うつなどの悩みを抱え彷徨った著者が、ナンパ、催眠、カウンセリングの中で経験した、「他人」を通して見出される「自分」を感じる方法を観察法やエクササイズを交えて解説する。
宮台真司氏(社会学者)、推薦!
本書は悩む人のために書かれたマニュアルではない。
むしろ悩まずに生きる人の歪みが焦点化されている。
この歪みこそが人間や対人関係を殺伐とさせている。
自分や社会を歪ませる身体性を解除せねばならない。
「損得を超えて内から湧く力」を獲得する実践の道へ!
【著者紹介】
1980年生まれ。慶應大学文学部仏文専攻中退。在学中よりカウンセリングのトレーニングを受け始め、セミナー講師なども務める。その後スカウトマンを経てカウンセラーとして活動を開始。クライアントからの要望により、路上ナンパ講習も始める。2010年からコミュニケーションに関する独自のワークショップを開催、現在に至る。2012年には宮台真司氏とのトークイベント「愛の授業」に出演。また2013年には國學院大學にて催眠とコミュニケーションについての講演を行った。共著に『「絶望の時代」の希望の恋愛学』(中経出版)がある。
内容説明
ナンパ、催眠、カウンセリングの技術から、他者を通して自分を見出す方法とは。
目次
第1章 ありふれた日常には特別な発見がある
第2章 僕はコミュニケーションが苦手だった
第3章 コミュニケーションを見直すいくつかの方法について
第4章 同調がわかるとコミュニケーションが変わる
第5章 自分自身で変化を生み出すシステム
第6章 トランスを「生きるための技術」として考える
第7章 騙すこと、依存させること
第8章 人の話を聴くということ
著者等紹介
高石宏輔[タカイシヒロスケ]
1980年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学専攻中退。在学中よりカウンセリングのトレーニングを受け始め、セミナー講師なども務める。その後スカウトマンを経てカウンセラーとして活動を開始。クライアントからの要望により、路上ナンパ講習も始める。2010年からコミュニケーションに関する独自のワークショップを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かみぶくろ
ヒデミン@もも
魚京童!
Taka
ぺったらぺたら子