ヨガライフ―体と心が目覚める生き方

ケン・ハラクマ【著】

春秋社（千代田区）（2014/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 197p／高さ 19cm
• 商品コード 9784393365342
• NDC分類 498.3
• Cコード C0011

出版社内容情報

健康、心理、ライフスタイルの棚で展開可能。ポーズだけでなくメンタルコントロールにも主眼を置き画期的。ヨガ未経験者も読者対象。

日本のヨガの第一人者が、ポーズや呼吸法のみならず、すべての瞬間をピースフルに過ごすためのヨガのエッセンスを伝授する。感覚を磨いて自分を再発見するヒントが満載。

【著者紹介】
東京都生まれ。日本大学文理学部卒業。1994年、 日本にインターナショナルヨガセンターを設立。日本のヨガ界の第一人者として、指導者の育成を含め業界を牽引し続けている。著書に『ヨガから始まる――心と体をひとつにする方法』（朝日出版社）、『ココロyoga――行雲流水、人生を変える言葉の贈り物』（セブン＆アイ出版）などがある。

内容説明

ヨガは、自分の魅力を発見するツール。あなただけの「宝物」を磨いて、鮮やかに生きてみませんか？エネルギーがみなぎるポーズから、自分に素直になる方法、つらい現実との向き合い方までを、わかりやすく伝授。ヨガファンも未経験者も、元気になりたい人、必読。

目次

１　すべての道はヨガにつながっていた（ヨガが教えてくれたこと）
２　うまくいくときも、そうでないときも（古代インド発祥！生活の科学；マインドの手綱を操ろう；うまくいかない時間を味わおう；夢は叶う。そして叶わないこともある；見えないものを観よう）
３　アングルを変えてみる（「ハタ」の法則を知ろう；変化を受け入れよう；世界と仲よくなろう；ちがいを思いきり楽しもう）
４　自由を手に入れるには（自分研究をしよう；一歩踏み出したいなら；スイッチを切り替えよう）
５　日々を鮮やかに生きるテクニック（変化を招き入れるヨガ的生活）

著者等紹介

ケン・ハラクマ［ケンハラクマ］
東京都生まれ。日本大学文理学部卒業。１９９４年、日本にインターナショナルヨガセンター（ＩＹＣ）を設立。日本のヨガ界の第一人者として、指導者の育成を含め業界を牽引し続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かめりあうさぎ]

初読み作者様。好きなワークアウト系YouTuber・のがちゃんが紹介していて気になったので購入。ヨガのポーズの本ではなく、マインドやそれを生活に生かす方法を説く本。ポーズや瞑想をすることだけがヨガではないようで、その境地に達するには長い道のりを要すると思いますが、本書曰く「うまくいかない自分を見つめる」こともまたヨガの一部とのことなので、そんな自分も愛でつつマイペースに続けていこうと思います。全体としては、過ぎたるは猶及ばざるが如し、というメッセージを感じました。

2023/06/05

[ゆうほ]

ヨガのポーズ集ではない。ストレスフリーのための考え方や生き方。 "思うようにならない事態に腹を立てるために計画があるのではありません。"素敵な一文です。 生活の一部にヨガを取り入れてみようと思う。

2020/06/14

[seeds]

独身時代に始めたyoga。当時は洒落たスタジオがなかったですが、今やあちこちに出来ましたね。ケンハラクマさんはyogaの第一人者。今更ながら著書を初読。太陽礼拝や呼吸、瞑想、バンダ、がわかり易く説明があり生き方や心のありかたについての紹介が良かったです。yogaはあるもの探しをするためのツール（実は既にもっているという発想）、思うような結果が得られない時は学習ととらえ未来の糧になる。 名言が沢山あり、付箋がたりない、、（笑）

2020/02/11

[イッコ]

最近ヨガを始めたので、日本のヨガ第一人者の方の著書を読んでみた。ヨガについてのハウツーが書いてある本ではないけど、生きることとヨガを照らして書いてあったり楽しめました。「Practice, practice, one day come」練習を続ければある日できるようになる、という著書の師匠のお言葉。なにごとも努力し練習した分だけできるようになるわけではないけど、努力を続けないことには何もならない、心に染みました。

2019/02/20

[すぅさん]

ヨガの哲学的思想的な部分を知りたくて、でもまだスートラを読むには早いかな…と思っていた所出会った本。立ち読み中「ヨガが深まっていくと、のめりこんでストイックになっていく場合も少なくない。しかし依存してしまうとほどほどがわからなくなる」との一文にひかれ即購入。30代前半までのビジネスマン時代を経てヨガに出会った著者は「あれもヨガだった、これもヨガだった」と思いたある節もおおかったらしい。私も30代前半の今「すべてはヨガだ」と思い始めている。体が変われば心が変わる。アサナは鍛錬の手段だった。

2016/08/10