出版社内容情報
深く自信を持って、リラックスして物事に取り組める「創造的フロー」状態。第三世代の催眠により個人の持つ可能性について伝える。
【著者紹介】
1954年生まれ、アメリカ合衆国生。カリフォルニア大学卒業。スタンフォード大学心理学博士。心理療法家。ミルトン・H・エリクソン、グレゴリー・ベイトソンに師事。エリクソン博士に学んだエリクソニアン・ヒプノセラピストとして世界的に活動。東洋思想への造詣が深く合気道の実践者でもある。
内容説明
催眠療法は新しい領域に突入した!心身を繋げ、豊かな集中力(=創造的フロー状態)に導く方法とは。エリクソンに連なる第三世代のトランス・ワークの全てを余すことなく解説。
目次
第1部 ジェネラティブ・トランスの枠組み(意識と現実(リアリティー)の構築
トランスのさまざまの側面
ジェネラティブ・トランスにおける三つの意識フィルター、三つの意識レベル
ジェネラティブ・トランスの4ステップ)
第2部 ジェネラティブ・トランスの実践(「センターへと降りる」:ジェネラティブ・トランスにおける身体的チューニング;「オープンネス(開放性)を越えて」:ジェネラティブ・トランスの微細なフィールド
創造的受容の原理
相補性の原理
無限の可能性の原理)
著者等紹介
ギリガン,スティーブン[ギリガン,スティーブン] [Gilligan,Stephen]
1954年生まれ、アメリカ合衆国生。カリフォルニア大学卒業、スタンフォード大学心理学博士、心理療法家。グレゴリー・ベイトソン、ミルトン・H・エリクソンに師事した現代催眠療法の専門家。独自に自己間関係理論、ジェネラティブ・サイコセラピーを展開。仏教、瞑想等への関心が深く、合氣道の実践者でもある。現在は太極拳を中心に修練を積んでいる
上地明彦[ウエチアキヒコ]
ブリティッシュコロンビア大学大学院博士課程修了(Ph.D.in Linguistics)、ハーバード大学ライシャワー日本研究所ポストドクトラルフェローを経て、関西外国語大学外国語学部准教授(専門は、言語心理学、認知語用論)。現在、言語と認識のインターフェイスモデル「Mindscapeモデル」を構築、展開している。これまでに、日本ブリーフサイコセラピー学会理事、日本催眠医学心理学会編集委員、心身統一合氣道会指導員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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