ディープ・デモクラシー―“葛藤解決”への実践的ステップ

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  • サイズ A5判/ページ数 264p
  • 商品コード 9784393365267
  • NDC分類 311.7
  • Cコード C0011

出版社内容情報

持続可能な社会の新しい原理と方法として世界的に注目される紛争・葛藤解決の方法とは?見えない紛争地帯・日本の新操縦マニュアル!

【著者紹介】
1940年生まれ。マサチューセッツ工科大学大学院修士課程修了(論理物理学)、ユニオン大学院Ph.D.(臨床心理学)。ユング派分析家、プロセスワーク(プロセス指向心理学)の創始者。近年は個人臨床からワールドワーク、タウンミーティング等、組織・社会での葛藤・紛争解決へと活動を展開。著作多数。『うしろ向きに馬にのる』『24時間の明晰夢』(春秋社)『紛争の心理学』(講談社現代新書)他、邦訳書が継続的に刊行。本年5月に来日。

内容説明

国家、地域、職場、NPO、学校、カップル、家族…さまざまなコミュニティに生じる“葛藤/紛争”を深く受け入れることで“新しい未来”をつくるプロセスワーク創始者による“紛争解決ファシリテーションの方法”と実際。多数決ではない、個人と社会の複数の声のほうへ。

目次

第1部 地域・職場・家族の葛藤解決の実践的ステップ―“オープンフォーラム”の準備から終わりまで(会議のルールを超えて;アウターワークとインナーワーク―現実と内面;グループワークの展開へ―力と自覚;アウェアネス・ワーク―さて、はじめよう;攻撃されたときどうするか;オープンフォーラムの終わり方)
第2部 第二の革命―ファシリテーターの次なるステップ(サイコソーシャル・アクティビスト;コミュニティの背景に気づく;メディアとの関わり方;戦争の予防;エルダーにとってのオープンフォーラム)

著者等紹介

ミンデル,アーノルド[ミンデル,アーノルド] [Mindell,Arnold]
1940年生まれ。マサチューセッツ工科大学大学院修士課程修了(理論物理学)、ユニオン大学院Ph.D.(臨床心理学)。ユング派分析家、プロセスワーク(プロセス指向心理学)創始者。実践の場を個人臨床に留まらず家族・地域・企業等へと展開。社会・組織での葛藤・紛争解決のためのワールドワークのためイスラエル、アイルランド、ロシア、アフリカ、オーストラリアなど25カ国以上を訪問している

富士見ユキオ[フジミユキオ]
1961年生まれ。ニューヨーク州立大学人類学部卒、米国トランスパーソナル心理学研究所修士。認定プロセスワーカー、プロセスワーカーのカップル・セラピスト、プロセスワークの子どもと家族の心理セラピスト、プロセスワークのコーチならびにファシリテーター、トランスパーソナル心理セラピスト、ホリスティック心理セラピスト、日本サイコセラピー・プロフェッショナル・スクール代表、開業心理士、臨床心理士

青木聡[アオキアキラ]
1968年生まれ。上智大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程満期退学。現在、大正大学人間学部臨床心理学科教授。臨床心理士。山王教育研究所スタッフ。東京都豊島区南池袋で「あずま通り心理臨床オフィス」を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。