内容説明
本当の心の平安とは?苦しみを終わらせる方法とは?日々の暮らしの中で気軽に実践できるチベット伝来のさまざまな瞑想法を解説。
目次
序 礼拝
1 出離―出ることの必要性
2 慈悲―心をひらく
3 カルマ―精神の刻印
4 寂静―心の平安
5 空性―空とは何か
6 密教―秘義への道
著者等紹介
マクナリー,ラマ・クリスティー[マクナリー,ラマクリスティー][McNally,Lama Christie]
米国に生まれる。ネパールのコパン寺院(Kopan Monastery)にてチベット仏教(ゲルク派)の修行を始める。その後、米国に戻り、Asian Classics Instituteにてゲシェー・マイケル・ローチの指導の下、チベット仏教の修行を進め、三年三ヶ月三日間の沈黙行の後、僧(ラマ)の資格を得る。2004年にゲシェー・マイケル・ローチとともにDiamond Mountain Buddhist Universityを米国アリゾナ州に設立し、チベット仏教の指導・普及に努めている
桶谷省吾[オケタニショウゴ]
著述・翻訳家。1958年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。百貨店店員、業界紙の取材記者などを経て1995年に渡米。技術翻訳を手がける一方、荒地派の詩人・鮎川信夫の詩および批評作品の翻訳が認められ、“National Endowment for the Arts Fellowship in Literary Translation”(米国芸術奨励財団)より奨学金を授与。2003年には鮎川信夫の詩作品の英訳“America and Other Poems”(共訳)に対してコロンビア大学ドナルドキーン・センターより、日本文学翻訳賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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