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人生で大切な五つの仕事―スピリチュアルケアと仏教の未来

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393364888
  • NDC分類 490.16
  • Cコード C0011

出版社内容情報

思い悩んだり心が傷ついた時、「ありのままの自分」に出会うために。臨床の現場から心理療法と仏教瞑想の共通性について語る。

内容説明

くり返される死と誕生をありのままに見つめ、心を寄り添わせていくにはどうしたらよいのだろうか。心理療法と仏教瞑想の視点から、ホスピス・介護・医療・子育てなどの臨床の現場を詳説する。

目次

第1章 人生で大切な五つの仕事―スピリチュアルケアの現場から
第2章 思いやりの心を養う―ケアへの志を支えるもの
第3章 ありのままを見つめる意識の技法
第4章 世代間を伝わってゆくもの―育む喜びに目覚める
第5章 本当の満足を求めて―大欲に至って欲を忘れる
第6章 目覚めよ仏教―自然の中で身体に生きる喜びと痛みの科学へ

著者等紹介

井上ウィマラ[イノウエウィマラ]
1959年山梨県生まれ。京都大学文学部哲学科宗教学専攻中退。曹洞宗で出家し道元禅を学ぶ。縁を得てミャンマーに渡り88年テーラワーダ仏教にて出家、ヴィパッサナー瞑想、パーリ経典とその解釈学、アビダルマ仏教心理学などを学ぶ。タイ、スリランカ、イギリスを巡礼して91月に帰国後、経典の翻訳に関わる。93年よりカナダ、イギリス、アメリカにて布教と瞑想指導にあたる。97年マサチューセッツ州バリー仏教研究所の客員研究僧を最後に還俗。98年マサチューセッツ大学医学部でのストレス・リダクション・プログラムのインターンシップを特待生として研修後帰国。宗教の枠を超えて瞑想を医療や教育、福祉の現場に手渡す方法を模索している。2006年より高野山大学スピリチュアルケア学科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koji Takahashi

2
スピリチャルケア、仏教。 どちらも興味が無かったが、 死に向かい合う学びの途中で出会った本。 五つの仕事は第1章で解説されている。 人生を見つめ直すにはちょうど良い考え方。 子供の性格は3歳までの生育歴で決まる。 望まれずに産まれ、虐待を受ける子供達が殺される事件があったが、殺される事が無かったとしても、そのまま大人になり、同じ様なことを繰り返すという負の連鎖があるのだろうと思う。 仏教と西洋の心理療法の良い所を補完しあうことが、人や地球の良い未来に繋がる。 そんな著者の思いに共感できる。2016/01/29

乱読家 護る会支持!

0
本のワークショップでオススメ本として何年かぶりに再読。。。5つの仕事とは、、、人生の意味を見いだすこと。自分を許し、他人を許すこと。「ありがとう」を伝えること。「大好きだよ」と言うこと。「さよなら」を告げること。。。不器用な私ですが、上から3つまではできるようになったかな。大好きだよって、なかなか言えないですよね。なんでだろう、、まだまだ自己卑下してるから?、拒否られるのが怖いから?、、、お、お友達の皆さん!「大好きだよ!!、、、知らんけど!(=゚ω゚)ノ」2014/04/20

乱読家 護る会支持!

0
人生の意味を見いだすこと。自分を許し、他人を許すこと。「ありがとう」を伝えること。「大好きだよ」と言うこと。「さよなら」を告げること。まだ私は、一つとして、なしとげてはおりませぬ。。。仏教瞑想と心理療法の関係性、興味は持ちましたが、理解できず。まずは、瞑想を体験してみることにします。2011/11/05

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