目次
第1章 マイナスとプラスのあいだ―古田織部
第2章 つらぬきとげた強い人―野口英世
第3章 文豪の「噴煙」のたなびかせ方―夏目漱石
第4章 比較の前に見つめたいこと―大村益次郎
第5章 白黒をつけない日本という国―桂枝雀
第6章 心の「水分」のとりのぞき方―宮沢賢治
第7章 問いかけが生む新たな問い―菊池寛
第8章 青春のわななきとまたたき―北杜夫
著者等紹介
鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年、東京生まれ。東京大学理学部卒業。通産省(現・経済産業省)を経て97年より京都大学人間・環境学研究科教授。理学博士。専門は火山学・地球科学・科学コミュニケーション。日本地質学会論文賞受賞(96年)。テレビ・ラジオ・雑誌・書籍で科学をわかりやすく解説する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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