家族連鎖のセラピー―ゲシュタルト療法の視点から

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家族連鎖のセラピー―ゲシュタルト療法の視点から

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393360613
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

ゲシュタルト療法をもとに、世代間に伝わる負の連鎖のしくみとその解決法を具体例を挙げながら解説。

内容説明

個人で解決できない問題の背後に隠されている「秘密」とは?「今―ここ」の自分に気づくことで身心を統合するゲシュタルト療法の視点から、世代間に伝達される“愛情のもつれ”(=家族連鎖)を解きほぐす技法について、わかりやすく解説。

目次

第1章 家族の風景(家族というもの;感情はエネルギー;家族の彫刻;家族は生き続ける)
第2章 家族の隠されたメッセージ(家族が創り出すもの;感情は共鳴する;感情は同化する;愛情はシステムになる)
第3章 家族連鎖とは何か(家族は心の拠り所;家族連鎖;怒りの世代連鎖;家族のベクトル)
第4章 家族連鎖の理論的背景(ゲシュタルト療法;場の理論;家族の彫刻;未解決な問題;身体記憶システム)
むすび 祖先を見つめるまなざし(ある屋台での出来事;身体は愛に向かって動く;家族連鎖が伝えてくれるもの)

著者等紹介

百武正嗣[モモタケマサツグ]
1945年、新潟生まれ。中央大学理工学部卒。1979年、カリフォルニア州立大学大学院心理学科卒。帰国後、(財)神奈川県予防医学協会で健康教育にヨーガ、心理学を取り入れる。現在、日本ゲシュタルト療法学会理事長。NPO法人ゲシュタルトネットワークジャパン(GNJ)理事長。日本フェルデンクライス協会理事。東京理科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

左端の美人

14
とても興味深い内容でした。人は身体で感じとっている感覚や感情の意味に〈気づく〉とそれが消えていく体験をする。愛情はシステムになる。もっと家族療法を学んでみたいと思いました。読んだだけでセラピーを受けたような感じです。2016/10/13

左端の美人

11
個人と個人の間には、互いに目には見えない磁場のエネルギーによって関係性が保たれている。2018/05/28

左端の美人

10
「私たちは家族の問題を『問題』として解決しようとします。しかしそこには答えが見つかりません。《問題ではなく、愛が【もつれて】しまっただけなのです》」「人が世界を認識する時、《気づき》が起こる。人だけでなく、植物や動物は生きていくために自分たちに必要なことに《気づく》能力を持っています」2016/12/13

Chihoish

2
基本、家族は愛情を伝えていくものという考えのもとのセラピーなので機能不全家族にはつらい感じ。2019/04/24

Makoto Ueno

1
治療という側面に視点を置いて読んできたのだが、最後に「家族連鎖は、決して「負の遺産」ではありません。家族という人間の根源にある「愛情」を次の世代に伝えるためのシステムなのです。」とあってハッとした。問題を治癒する側面だけでなく、伝えられた愛情は何かを意識してみることで、バランスの良い見方ができるのかも知れない。それは愛情を前提としたものではなく、憎しみを前提としたものでもなく、ただあるものなのだろう。2016/11/27

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