出版社内容情報
ゲシュタルト療法をもとに、世代間に伝わる負の連鎖のしくみとその解決法を具体例を挙げながら解説。
内容説明
個人で解決できない問題の背後に隠されている「秘密」とは?「今―ここ」の自分に気づくことで身心を統合するゲシュタルト療法の視点から、世代間に伝達される“愛情のもつれ”(=家族連鎖)を解きほぐす技法について、わかりやすく解説。
目次
第1章 家族の風景(家族というもの;感情はエネルギー;家族の彫刻;家族は生き続ける)
第2章 家族の隠されたメッセージ(家族が創り出すもの;感情は共鳴する;感情は同化する;愛情はシステムになる)
第3章 家族連鎖とは何か(家族は心の拠り所;家族連鎖;怒りの世代連鎖;家族のベクトル)
第4章 家族連鎖の理論的背景(ゲシュタルト療法;場の理論;家族の彫刻;未解決な問題;身体記憶システム)
むすび 祖先を見つめるまなざし(ある屋台での出来事;身体は愛に向かって動く;家族連鎖が伝えてくれるもの)
著者等紹介
百武正嗣[モモタケマサツグ]
1945年、新潟生まれ。中央大学理工学部卒。1979年、カリフォルニア州立大学大学院心理学科卒。帰国後、(財)神奈川県予防医学協会で健康教育にヨーガ、心理学を取り入れる。現在、日本ゲシュタルト療法学会理事長。NPO法人ゲシュタルトネットワークジャパン(GNJ)理事長。日本フェルデンクライス協会理事。東京理科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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