目次
「家族と住まない家」のいま
大切なのは家の名より、関係
もうワンルームの暮らしには戻れない
コレクティブに暮らす、という新しい経験
住まいも仕事も、服を着替える感覚で
家族とは一瞬の状況である
あるべき暮らし、なんてない
共生の住まいに不可欠なのは対等な関係
自分の老後は、自分で設計したい
結婚をへて到達した「ひとりの愉楽」
ほどよい距離のなかで暮らす心地よさ
ひとりとみんなと。両方を大切にした住まい
「選択縁」のなかで暮らすということ
「暮らし縁」という名のまだ見ぬ未来
著者等紹介
島村八重子[シマムラヤエコ]
1954年東京生まれ。東京女子大学卒業。義父の在宅介護と看取りをきっかけに福祉、高齢者介護に関心を持つようになる。情報誌の編集に携わったのちフリーライターに。2001年、介護保険のケアプラン自己作成者に呼びかけて「全国マイケアプラン・ネットワーク」を立ち上げ、代表をつとめる
寺田和代[テラダカズヨ]
1959年静岡生まれ。立命館大学卒業後、3年間の会社員生活をへてフリーライターに。『鳩よ!』『Hanako』『クロワッサン』などで活躍。おもに文芸、介護、家族をテーマに執筆している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。