雑品屋セイゴオ

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雑品屋セイゴオ

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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393333679
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

オブジェのフェチを語り尽くしたセイゴオワールド全開の異色の書。ノスタルジックな思い出が薫る。ウィットの効いたイラスト付。オブジェへのフェチを存分に語り尽くした、セイゴオワールド全開の異色の書。120もの「商品」を陳列し、ノスタルジックな「思い出」で味付けした。全篇にわたりウィットの効いたイラスト付。1970年代の貴重な原稿に加筆修正、さらに書き下ろしを加えた。

松岡 正剛[マツオカセイゴウ]
著・文・その他

内容説明

五感で堪能するオブジェ雑品エッセイ。

目次

第1隅 赤函―器憶
第2隅 橙函―在料
第3隅 黄函―試想品
第4隅 緑函―潜像品
第5隅 青函―耽能品
第6隅 藍函―観相剤
第7隅 紫函―特贈お誂え

著者等紹介

松岡正剛[マツオカセイゴウ]
1944年、京都生まれ。オブジェマガシン『遊』編集長、東京大学客員教授、帝塚山大学教授などを経て、現在、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。情報文化と情報技術をつなぐ研究開発に多数かかわるとともに、編集的世界観にもとづく日本文化研究に従事

菊地慶矩[キクチヨシノリ]
1959年、東京生まれ。電気メーカーにて東京ディズニーランド全エリア照明の実施設計に携わる。後にインテリア、プロダクト、グラフィックのデザイナーを経て独立。他方、国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター日本支部(ICERC JAPAN)の設立に参加。1991年より作家活動を開始。描き続けるネイティブ・アメリカンの理解を深めるため1995年に米国ニューメキシコ州サンタフェに移住、本格的作家活動を開始。2000年帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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阿部義彦

20
素晴らしい復刻企画です。若書きの松岡正剛さんのオブジェに関するエッセイ集。昔「NW-SF」という、ニューウェーブのSFを扱った季刊誌がありまして、それに第12号から(1976年)より巻頭として、連載された雑品エッセイだそうです。昔の題名は「スーパーマーケット・セイゴオ」と言って扉絵は まりの・るうにいさんが描いてたそうです。それを今回春秋社の元で復刻して新たにイラストを菊池慶矩さんにお願いして洒落たソフトカバーの単行本にしました。流石オブジェマガジン「遊」の編集長だけあって時代の交差点が見えます。良い本2019/01/06

スプリント

11
書籍のみならず実学の知識も半端ないですね。2019/02/08

冬佳彰

9
松岡正剛さんの文章には、「意味」が多すぎるんだよな、悪口ではなく。それをミームのイメージにしたら、巨大な生物で、本をバリバリ噛み進み、脚がたくさんあり、その脚の先端にフラクタル状に脚があり、その先にも、といった感じかな。おそらく意味が薄いとか、空洞とか、そんなものは書かないんだろうな、と思っていた。その松岡さんが雑多な事象、扇子とか蜻蛉とか五円玉とかについて、脈絡もなく書いたエッセイ集だ。普通、エッセイってのは「隙」を読むようなもんだが、いやー、この本、まだまだ「意味」が多すぎるんだよな。面白いけど。2019/06/08

blue_elephant

7
キチンと読み切るという類の本では無く、気になったカテゴリーを辞書を引くように、少しずつ読むコラム集。図書館で借りたけど、手元に置いておきたい本だから、必ず購入しようー。ひとつひとつの雑品から、松岡正剛氏ならではの美術学術の薀蓄が愉しめ、自分の知識の浅さに気づき、知ることの喜びを見つける。普通の生活でとるに足らないような事から宇宙の果てに繋がっていく、そんな広がりあるコラムばかりで面白い。2019/03/14

skr-shower

4
登録忘れ。パラパラ拾い読みしながら楽しむ。雑学も博識。オリーブオイル・光背・二十八部衆・数珠(迷子の仏さん)・バーバーポール、気に入ってます。2019/04/01

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