内容説明
不確実な時代、困難に直面してもなお豊かに生を享受するために。ユダヤ教ラビによる手引き。
目次
1章 十一戒―恐れてはならない
2章 闇のなかに現れる恐怖―テロの恐れ
3章 ハリケーンの中に神はおられなかった―自然災害の恐れ
4章 突然、何もかもが変わる―急激な変化の恐れ
5章 人類のいない世界―人が人を傷つける恐れ
6章 仕事を失うこと、愛情を失うこと―拒絶される恐れ
7章 七十代は新しい五十代になり得るか?―老いる恐れ
8章 世界は狭い橋―死の恐れ
9章 希望と勇気は神の意志―恐れを超えて
著者等紹介
クシュナー,ハロルド・サムエル[クシュナー,ハロルドサムエル] [Kushner,Harold S.]
1935年生まれのユダヤ系アメリカ人。コロンビア大学、アメリカ・ユダヤ教神学院(JTS)を経て、ラビに叙階された。エルサレムのヘブライ大学にて聖書学博士号を取得。現在、ボストン郊外のイスラエル・テンプルの名誉ラビ。クラーク大学などで聖書学を教授する。カウンセラー、グリーフケア・アドバイザー、講演家でもあり、『なぜ私だけが苦しむのか』(斉藤武訳、岩波書店)で世界的なベストセラー作家となり、聖書関連やヒーリング・ブックの著者として名高い
松宮克昌[マツミヤカツヨシ]
上智大学文学部卒(心理学専攻)。卒業後、主に外資系企業のマーケティング業務に2002年まで従事。退職後、翻訳に専従し、今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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