精神医学と制度精神療法

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  • サイズ B6判/ページ数 403,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393333419
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0010

出版社内容情報

革新的な精神科病院ラ・ボルド病院を創立し、「制度精神療法」を唱道した著者による論文・講演録を、本邦初訳。

革新的な精神科病院、ラ・ボルド病院を創立し、戦後フランスの精神医療を刷新した著者による論文・講演録を、本邦初訳。日常の実践と理論を往還し、精神医療環境の新たな地平をきりひらいた軌跡。

【著者紹介】
1924生-2014年没。フランスの精神科医。革新的な精神科病院、ラ・ボルド病院を創立。ラカンから精神分析を受け、F・トスケイェスら精神科医たちと、精神医学について深く議論し学ぶ。一箇所の治療方法を喧伝するのではなく、それぞれの場や人が実践方法を発明する際の要点について語り、書き続けた。

内容説明

日常の実践と理論を往還し、精神医療環境の新たな地平をきりひらいた軌跡。

目次

精神科クリニックにおける脱疎外
病人を直接的に取り巻くものの制度精神療法の環境における分析
看護師の精神療法への参加
精神医学における専門的訓練への寄与
個人開業の精神分析家と病院の精神科医の合同会議のためのプロジェクト
学校環境における疲労の問題
転移と了解
エマーブル・Jの現前
制度精神療法についての覚書と変奏
ミーティングの概念について語ることは可能か?
制度精神療法のいくつかの理論的問題
制度精神療法における幻想・転移、そして“行為への移行”の弁証法
制度精神療法
制度精神療法の実践における主体の概念
制度精神療法のエクササイズ

著者等紹介

ウリ,ジャン[ウリ,ジャン] [Oury,Jean]
1924年‐2014年。フランスの精神科医。1953年以降、ラ・ボルド病院院長として60年間以上を過ごす。また1981年から亡くなるまでのパリのサン=タンヌ病院で月に1回のセミナーを続け、多くの観衆を集めた。精神分析家ジャック・ラカンから精神分析を受け、精神科医フランソワ・トスケイェスおよびその周りに集まった精神科医たちと、精神医学について深く議論し学ぶ

三脇康生[ミワキヤスオ]
1963年生れ。現在、仁愛大学大学院臨床心理コース教授。仁愛大学附属心理臨床センター主任。精神科医。京都大学医学部卒業。パリ第一大学科学哲学科DEA取得。京都大学医学研究科博士課程修了(医学博士)。湖南病院(滋賀県)で精神科医として研修し常勤医として勤務。名古屋芸術大学(短期大学部)助教授を経て現職。現在も、さまざまな病院、クリニックで臨床活動を続けている

廣瀬浩司[ヒロセコウジ]
1963年生れ。筑波大学人文社会系教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中途退学。パリ第一大学にて博士(哲学)号取得

原和之[ハラカズユキ]
1967年生れ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。パリ第四大学にて博士号(哲学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

PukaPuka

2
かなり難解な本だった。最後の監訳者解説にあるようなウリの活動の大まかな点を知った上で読んでも、なかなか手強い本であった。ウリの生涯は、最後まで患者さんのそばにいることを願って、某精神科病院に入院して身体の治療を任せ、そこで人生を閉じられた、ある著名な先生のことを連想させた。2020/10/26

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